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『ウインドトーカーズ』 感想&予告編 - 非情な任務と闘いに苦悩する兵士たちの姿に感涙

前回ご紹介した映画はブルース・ウィリス主演『アルマゲドン』でした。
ブルース・ウィリスと言えば・・・

白いランニングシャツ!(格好よく言えば、タンクトップ)

似合いますよね~。ガチガチのマッチョじゃなくて、ちょいと脂肪がつき気味な肉体ってところが、またミソです。
そして、白いランニングシャツが似合うと言えば、この人もそうじゃないでしょうか?

ニコラス・ケイジ☆

ブルース・ウィリスよりは若干、逆三角形を維持しているかな?
けっこうセクシーだと思うんですけど・・・実は大好きなんですけど・・・
なんか、胸に顔をうずめたら、いい匂いしそうじゃない???しない???

まあ、そんなわけで、今回は「白いランニングシャツが似合う男」つながりで、こちらの映画をご紹介します。

実在した「コードトーカー」(ナバホ族の暗号通信兵)を題材にした戦争映画。泣きましたわ。(T T)

090929windtalkers.jpg

満足度:★★★★★
2001年:アメリカ
監督:ジョン・ウー
出演:ニコラス・ケイジ、アダム・ビーチ、ロジャー・ウィリー、クリスチャン・スレーター
公式HP:ウインドトーカーズ

あらすじ
1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナルの激しい戦闘から唯一の生還を果たしたエンダーズ(ニコラス・ケイジ)。エンダースは重症を負いながらも、失った仲間の最期の声が忘れられず、再び戦地に赴くことを熱望します。
そんな彼に与えられた新たな任務は、「コードトーカー(ナバホ族の暗号通信兵)」を援護し、その「コード(暗号)」を死守すること。かくして、サイパン島での死闘が幕を開け・・・。

特徴と見どころ
・男たちの友情
・非情な任務と闘いに苦悩する兵士たちの姿
・モニュメント・バレーでの美しいラストシーン


感想
1回目見た時は、ギャン泣きしました。2~3回目も、けっこう泣きました。
今回、久しぶりに見た時は、不思議と涙は出ませんでしたが、それでも、映画の世界にはぐいぐい引き込まれました。

ジョン・ウー監督お得意の「男の友情」。
その題材として今回選ばれているのは「コードトーカー」です。

コードトーカー(Code talker)とは、アメリカ軍において、盗聴される可能性の高い無線交信に英語ではない、部族語を駆使して偵察報告や命令下達に活躍したネイティブアメリカンの事である。(『ウィキペディア(Wikipedia)』より)


第一次世界大戦ではチョクトー、コマンチェ両部族出身者が、第二次世界大戦ではナバホ族がコードトーカーとして従軍。ナバホ族の暗号は最後まで解読されなかったそうです。
けれど、そんなコードトーカー達の活躍は、1968年の機密解除に至るまで、世間に知られることはなく・・・。

いわば、隠された歴史の1コマ。
主人公のエンダース(ニコラス・ケイジ)とオックス(クリスチャン・スレーター)に託された任務も、まさにトップ・シークレットの指令だったわけです。
その指令は・・・

「何としてでも、コード(暗号)を死守すること」

コードトーカーが日本軍に捕まって、暗号が解かれてしまうことは、米軍にとって大きな痛手。絶対に回避しなければならない事態であるため、コードトーカーには1人ずつ護衛がつけられることになったのです。
コードトーカーを護衛し、何としてもコードを死守する。

それは即ち、いざという時には、「コードトーカーの存在を消す」、ということを意味する任務だったのです。

・・・前置きだけで、ずいぶん書いてしまいました。

え~、ニコラス・ケイジ演じるエンダース。
彼は死闘が繰り広げられたガダルカナルでの生き残り。身体にも精神にも大きな痛手を負いながらも、だからこそ、また戦地に戻らなければならないという強迫観念にとりつかれた男です。

亡き仲間の亡霊に苦しめられる悲哀に満ちた男。下がり眉の苦悩に満ちた顔がたまりませんでした。
日本の「酒」に酔って、ぐたぐたしゃべるシーンは最高!ドランカーの演技をさせたら彼の右に出るものはいないと思います。似合いすぎです!

・・・でも、「ホリョ(捕虜)ダー」を始めとするカタコト日本語は緊迫したシーンを台無しにしていました。まあ、これはニコラス・ケイジの責任ではないよね・・・。

エンダースと同じ任務を請け負うことになったオックスを演じるのはクリスチャン・スレーター。オックスはけっこうおいしい役です。
エンダースが悲哀に満ちている代わりに、こちらは人懐っこくて明るいいい奴キャラ。
その任務の特殊性から、護衛することとなるコードトーカーとは一線をおくべきだと分かりながらも、自分とは違う文化を持った彼らに興味を持たずにはいられない、そんな男です。

そんなエンダースとオックスに護衛されることになったのは、ヤージー(アダム・ビーチ)とホワイトホース(ロジャー・ウィリー)。
この2人はもともと大親友、弟と兄のような関係で、2人ともとてもいい味だしていました。

ヤージーは外の文化に対する好奇心も強く、また自身の文化も外に知ってほしいと願う若くてハンサムなナバホの一人。
ヤージーよりもちょっと年上のホワイトホースは「カウボーイがナバホを守るなんて何か裏があるに決まっている」と戦争に参加することに後ろ向きだったものの、きっとヤージーが心配だったんでしょうね。「ヤージーがナバホの1番だと思われちゃ困るからな」と米軍に参加します。

知恵者の2人はキャンプ地で切磋琢磨しあい、優秀なコードトーカーに。そして、いざ、日本軍が占領するサイパン島へ上陸するわけですが・・・
そこで彼らを待っていたのは凄惨な日本軍との攻防。
戸惑いながらも、コードトーカーとしての任務を着実に果たすうちに、徐々に仲間の兵士たちとも打ち解けていき・・・。

こてこての人種差別主義者である南部人の兵士の嫌味をさらりとジョークで返す聡明なヤージー役のアダム・ビーチは好感度大でした。
物語の後半、自暴自棄になって闘う姿も様になっていたし、知名度こそないものの、ニコラス・ケイジにもクリスチャン・スレーターにも負けないオーラをはなっていました。

ガダルカナル、サイパン、どちらの戦闘シーンでもヘンダースの強さはハンパなかったです。何ていうか・・・軍神のようでしたわ~。
ヘンダースの回りだけ弾がよけていくようなミラクルな戦いぶり。ま、その奇跡もまた、エンダースの苦しみなんだけど・・・。

え~、なんかとっちらかった感想になっていますが・・・
ともかく!ヤージーとホワイトホースの友情、そして、ヤージーとヘンダース、オックスとホワイトホースに芽生えていく絆に、泣かされるわけですよ。

ドンパチ苦手な方にはちょっと辛い映画かもしれませんが・・・
持ち味あるキャスト勢がしっかりした人間ドラマも見せてくれているので、なかなかにおすすめの戦争映画です。(ただ、史実的には、実在の元コードトーカーから批判もあがったそう。そして巷の評価も低めです。ま、戦争映画って賛否両論が出やすいですからね。)

ラスト、ヤージーの故郷モニュメント・バレーでの1シーンは息をのむ美しさでした。


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予告編 ※日本語字幕なし
http://youtu.be/JCg6D1KkPPg



第二次世界大戦を描いた映画

ウインドトーカーズ [DVD]   父親たちの星条旗 (特別版) [DVD]   パール・ハーバー 特別版 [DVD]


関連リンク
http://www.biwa.ne.jp/~yamato/mov.htm
大和さんのHPに書かれていたこの映画のレビュー。その中に引用されていたネイティブ・アメリカンの酋長の手紙、とても心に残りました。(この映画とは直接関係ないけどね)




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