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『トンマッコルへようこそ』 感想&予告編 - 笑えて泣ける満足度120%の映画

前回ご紹介した『ウインドトーカーズ』はナバホ族のコードトーカー(暗号通信兵)と彼らを守ることとなった軍曹の間に生まれた絆にウルウルくる映画でした。
今回は「戦争で生まれた新しい絆」つながりで、これまた号泣間違いなしの映画をご紹介したいと思います。

何を隠そう、2日連チャンで見てしまったくらい気に入った映画です。(T▼T)

091006Tonmakkoru.jpg

満足度:★★★★★
2005年:韓国
監督:パク・クァンヒョン
出演:チョン・ジェヨン、シン・ハギュン、カン・ヘジョン、ソ・ジェギョン、イム・ハリョン、リュ・ドックァン、スティーブ・テシュラー

あらすじ
朝鮮戦争が火花を散らしている中、山間の浮世離れした村「トンマッコル」に偶然迷い込んでしまった敵同士の兵士たち。
連合軍のスミス大尉(スティーブ・テシュラー)。韓国軍のピョ少尉(シン・ハギュン)とサンサン(ソ・ジェギョン)。 人民軍のリ中隊長(チョン・ジェヨン)にチャン下士官(イム・ハリョン)にテッキ(リュ・ドックァン)。
一触即発状態の彼らだったが、村の暮らしに馴染むにつれ、お互いを尊重するようになり、最後には、村を守るために一致団結して・・・。


感想
「800万人が笑って、泣いた」というキャッチフレーズどおり、前半はけらけら笑い、後半はぼろぼろ泣いてしまいました。
韓国映画の中では5本指に入るくらい大好きな映画です。(といっても、韓国映画はまだ10数本しか見ていないんですけどね・・・)

朝鮮戦争真っ只中。
でも、山間の小さな小さな村「トンマッコル」は平和そのもので、村人たちは戦争が起こっていることも知らずに暮らしていました。
そんな村に迷いこんで、偶然居合わせてしまった敵同士の兵士たち。彼らが巻き起こす物語の前半部分は、本当に笑いが絶えませんでした。

韓国語の分からないスミス大尉との面白おかしいやりとりから始まり、銃のことも朝鮮戦争のことも知らない村人たちは、兵士たちの間の緊迫した空気もなんのその。
マイペースなその振る舞いは、なんともちぐはぐで、おかしみにあふれていました。

そんな平和な村で過ごすうちに、一触即発状態だった兵士たちもお互いにうちとけあっていき・・・敵兵士だからといっていがみ合う意味、戦争の意味に疑問を感じ始めます。
そして戦争の魔の手がこの村に及ぼうとした時、彼らが下した決断は・・・

後半部分は、前半の笑いを吹き飛ばす勢いで、号泣しました。
本当、ティッシュ手放せませんよ!感動の嵐です。

ところで、この映画、3組の兵士がトンマッコルの村へやって来るまでの道程の描き方はもちろん、全体的な流れがとてもわかりやすく素晴らしかったです。
目をつぶりたくなるような悲惨な場所から、桃源郷を思わせる安穏な場所へ。
楽しげな場面から重苦しい場面へ。
テンポよく進んで行き、そして、とても分かりやすい。分かりやすさっていうのは、重要なポイントですよね~。

そうそう、分かりやすさという点では、やけに直球ど真ん中の台詞が多いなぁ、と思っていたのですが、この物語、もともとは、舞台で成功したものなんだそうです。
もちろん、映画化にあたり、脚本の練り直しはあったみたいですが、決め台詞はそのまま残されているような気がしました。
でも、それは決して、嫌味な感じではなく、心にストレートにつきささってきました。

それにしても、役者さんたちは、もう、全員、素晴らしかったです!!!
本当に甲乙つけがたいので、全員について語りたいところですが、そうもいかないので、特にお気に入りの2人についてだけ言及したいと思います。

一人目は、村の娘っ子ヨルンを演じたカン・へジョン。
ちょっと頭の弱い天真爛漫な娘っ子の役なんですが、台詞回し、表情、動き、全てにおいて素晴らしいっ!まさにヨルンの魂が乗り移ったかのような、そんな出来栄えでした。

二人目は、人民兵の少年兵テッキ役のリュ・ドックァン。
彼は、舞台の方にも出ていて、そっちでは、村の子ども役をやっていたそうです。
今回はその時よりも大きくなっていることから、少年兵に昇格していたわけですが、真っ直ぐで強い眼差しが印象的でした。

そして、サントラがこれまた素晴らしい!!!
担当はジブリ映画でおなじみの久石譲さん。
監督が「久石さんしかいない!」と熱烈ラブ・レターを送ったことから、実現したそうなんですが、トンマッコルの浮世離れした世界観はこの音楽なくしてはあり得なかったと思います。(美術さんも素晴らしかったけどね)

映画のメッセージ性については、「共産主義的だ」なんて意見も出ているようですが、わたしの心に1番残ったのは、スミス大尉のこの一言です。

(村のお祭りで皆が楽しそうにしている方向を指しながら・・・)
”Look at down.Such a good time.That's a life.”


”That's a life” - 戦争なんかくそ食らえ。皆で楽しく過ごすことこそ、生きるってことじゃないか - そんな思いが込められた言葉だったと思います。

とにかく、本当に素晴らしい!万人に見て欲しい一作です♪



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予告編
http://youtu.be/TL36AT6TFhI



朝鮮戦争が背景にある映画

トンマッコルへようこそ [DVD]   ブラザーフッド スタンダード・エディション [DVD]   マッシュ 特別編 [DVD]








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