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『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』 感想&予告編 - 笑いあり、涙ありの心震えるロードムービー

前回ご紹介した『ギャラクシー・クエスト』では、「人間」と「宇宙人」の「友情」にホロリとさせられてしまいましたが、こちらでは、2人の男の「友情」に熱いものがこみあげてきてしまいました。
でも、どちらの作品もふんだんに笑が散りばめられていて・・・

というわけで、今回は「笑い」&「友情」つながりでいってみたいと思います。

2人の男にロマンを感じるクールなロードムービーです。(^ ^*)

080927Knockinon.jpg

満足度:★★★★★
1997年:ドイツ
監督:トーマス・ヤーン
出演:ティル・シュヴァイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ、モーリッツ・ブライプトロイ、ルドガー・ハウアー

あらすじ
とある病室で出会ったマーチン(ティル・シュヴァイガー)とルディ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)。お互いの生い立ちも知らなければ、性格もまるで違う2人の共通点は、余命幾ばくかの「末期患者」であること。
2人は死ぬ前に「海」を一目見ようと意気投合し、病院の駐車場にとめてあったキーつきの「ベンツ230SL」に乗って旅に出るが、その車は実はギャングのものだった。しかも、彼らは「銀行強盗」をしでかしたため、「ギャング」からも「警察」からも追われるはめになり・・・

感想
この映画、5本指に入るくらい大好きな映画です。
かっこよくって、おもしろくって、何度観ても、ラストシーンにじーんとしてしまいます。

まだ若いのに余命を宣告されてしまった2人が、やぶれかぶれに「テキーラ」で乾杯。そして、酔いにまかせてマーチンが口にしたこんな言葉をきっかけに旅に出る。

「天国で今はやっていることを知っているか?海の美しさを語り合うんだ。海を見たことがないんじゃ天国でのけものだな」


ね?このエピソードからして何だか期待させるでしょう?

で、運良く駐車場には鍵の開いたベンツが置いてあって・・・。
このベンツ、ベイビーブルーの2人乗りで、めちゃくちゃ可愛いんです。何だかそれだけで気分が盛り上がってしまうのですが、それは元々ギャングの親分のもの。
さらには現金がたっぷりつんであったものだから、車を盗まれたギャングの2人は親分に大目玉をくらってしまうわけで。で、この2人がかなり笑わせてくれました。

2人組みの1人はアラブ系の移民という設定で、モーリッツ・ブライプトロイがドイツ語が不完全っていう役どころ。強面なのにコミカルで面白かったです。
相方とのやりとりは、古典的なオチが多いんですが、それがまた良し、で。w

この映画、大好きなシーンがたくさんあるのですが、1番好きなシーンは冒頭の写真であげているシーンです。ベッドの上で楽しそうにしている2人。
何をしているのかというと、「死ぬ前にしたいこと」リストを作っているところです。

・・・っていうと、ちょっと前に大々的にCMが流れていた『最高の人生の見つけ方』を彷彿するかもしれませんが、一応こっちが先ですよ。
ま、もっと前にもいろいろ使われていそうではありますが。

それはさておき、そのリストから、お互いに番号を選んで、1つだけ実際にすることを選ぶんですね。マーチンの願いは、お母さんへの愛がこもった最高に素敵なものなんですが、ルディの方は・・・ 煩悩のつまった男性らしい願いで・・・。w

まぁ、そんなこんなで2人はギャングと警察に追われながらも旅を続けて・・・。
ラストシーン、最高です。そして、そのちょっと前に友情出演で出てくるルドガー・ハウアー。渋すぎです。
さすがに大物の匂いがぷんぷん発せられていましたね~。しびれましたよ。

そして、しびれたといえば・・・
映画のタイトルにもなっているボブ・ディランの名曲”Knockin'on Heaven's door”。ドイツの”SELIG(ゼーリッヒ)”というバンドがカバーした曲がテーマソングになのですが、これがまた聞かせるんです。
ラストシーンとこの曲は本当にぴったりで、心にびんびん響いてきました。

笑えて、ちょっぴり泣けて、たっぷり心にしみる良作です。



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作品裏話
裏話と言っても、しっかりパンフレットに載っているので、別に秘密のお話じゃありませんが・・・。

この映画の監督トーマス・ヤーンは元々は、自主映画を撮っている映画オタクのタクシードライバーだったのです。それがある日、ドイツのトップスター、ティル・シュヴァイガーと偶然出会って・・・。
大喜びのトーマスは大胆不敵にもそれまで書きためていた脚本をティルに郵送。
そしたら、なんと、ティルはその中の1つ(この映画の脚本)に惚れこみ、映画の実現のために会社を設立。自ら配給会社にアピールし・・・

と、まあ、そんなこんなで、この映画が完成したんだそうです。
いやはや、ロマンあふれる映画の裏には、やっぱり、ロマンあふれる話があるものですね~。


予告編 ※日本語なし
http://youtu.be/xSTFdUJY6-s



サントラもおすすめです♪

「ノッキン・オン・ヘヴンズ・ドア」オリジナル・サウンドトラック


ドイツ発のロードムービー

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア   バンディッツ   太陽に恋して





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