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『生きてこそ』 感想&一部動画 - 心にズシンとくる実話を元にした物語

前回ご紹介した『イントゥ・ザ・ワイルド』は、壮絶な最期を遂げることとなった青年の物語でした。彼は自ら望んで、アラスカの荒野へと向かったのですが・・・
今回ご紹介する映画では、アンデス山脈に墜落してしまった飛行機に乗り合わせていた人々が主人公となっています。

彼らの何人かは哀しい最期を遂げ、残りの人々は壮絶な選択を迫られることとなった真実の物語。「生きる」ということへの執念にうなり、考えさせられた映画です。

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満足度:★★★★★
1993年:アメリカ
監督:フランク・マーシャル
出演:イーサン・ホーク、ビンセント・スパーノ、ジョッシュ・ハミルトン

あらすじ
ウルグアイの学生ラグビーチームとその家族40数名を乗せた飛行機がアンデス山脈に墜落してしまいます。
半数以上の人たちが運良く生きながらえますが、機内のラジオにより、絶望視されたその事故の捜索は早々に打ち切られてしまったことを知り・・・
絶望と飢餓に襲われた彼らは、ある決断を下すことになります。

※1972年のウルグアイ空軍機571便遭難事故が基となった映画です。

特徴と見どころ
・実際の飛行機墜落事故を元にした物語
・リアリティにあふれた映像
・「生きる」とは?


感想
ずいぶん前に見たので、細部については覚えていませんが・・・
見終わった後にガツンときた衝撃が今も心にくっきり残っている映画です。

実際の事故を基に描かれている、そのことが何よりも衝撃的でした。

ウルグアイの学生ラグビー・チームとその家族がチリへの遠征試合に向けて旅立つところから物語りは始まります。意気揚々とした楽しそうな雰囲気。
それは、機体が激しく揺れだすことで一変します。
突然の事態への戸惑いと恐れにひきつる面々。けれど、本当の恐怖と絶望はその後にあったのです。

墜落後、彼らが直面したのは「どうやって生き延びるか」ということでした。
墜落の翌日の生存者は27人。
3日目には食料がつき、数日後には、手作りのラジオからの情報で捜索が打ち切られたことを知らされます。そして、10日目の朝、生き残った者たちはある決断をすることとなります。(以下、ネタばれ含みます)

それは、死んだ仲間の肉を食すということ。

当然、人肉を食べるということに反対し、最期まで手を出さなかった人もいましたし、最初は反対しながらも、とうとう泣きながらカチカチに凍った死体の肉を削り、口にする者もいました。
結果的に、助けを求めるための山越えに挑戦した3人(1人は途中で引き返した)の英断と努力により、61日という長い期間を隔て、16名が生還できたのですが・・・。

ラストシーンで、実際の生存者が言った言葉が全てを物語っていたと思います。

「誰もが自分がその場にいたらどうしただろう?と言うが、あの場に行ってみなきゃどうするかなんて、実際、分かりっこないんだ」


もし自分がそんな目にあったら?
わたしが確信を持って言えることなんて、何一つありません。
ましてや、死体の肉を食べたことに対する善悪の判断なんて、生き抜いた人たちを前に、どうしてできるというのでしょう?

けれど、これだけは言えます。
映画の中で生き残った人たちに対して、わたしは深く感動しました。極限の状態で、「絶対に生きてやる」と戦い続けられるというのは、本当に凄いことだと思います。
仲間の肉を食べて生き抜いた、その十字架が彼らの脳裏から消えることはないでしょうし、それでも、なお、人生は続いていく・・・。

なんとも壮絶。
いろいろなことが頭の中を駆け巡る映画です。


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予告編 ※日本語字幕なし
http://youtu.be/si12yPyTnSs




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