スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『ヒトラー 最期の12日間』 感想&予告編 - ガツンと心に重くのしかかる一作

前回ご紹介した『9000マイルの約束』は、第2次世界大戦後、「戦犯」としてシベリアの強制収容所へ送還されたドイツ兵士のお話でした。
さて、第2次世界大戦におけるドイツの最大の「戦犯」といえば、もちろん、アドルフ・ヒトラーに他ならないですよね。というわけで、今回は、「戦犯」つながりで、彼の最期を追ったこの作品をご紹介します。

なんとも言えない後味の悪さ。でも、1度は見てしかるべき映画です。

100422Hitrer.jpg

満足度:★★★★
2004年:ドイツ
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
出演:ブルーノ・ガンツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、トーマス・クレッチマン

あらすじ
1942年、ミュンヘン出身の若い女性トラウドゥル・ユンゲ(アレクサンドラ・マリア・ララ)が、アドルフ・ヒトラー(ブルーノ・ガンツ)の秘書に選ばれる。
そして1945年4月20日。ヒトラーは56歳の誕生日をベルリンの総統地下壕で迎える。戦況が刻一刻と悪化し、いよいよ敗戦への道を余儀なくされる中、ユンゲが見たヒトラー最期の日々は・・・。
特徴と見どころ
・暗く沈むので見るタイミングは計るべし
・秘書の目から見たヒトラーの姿
・ヒトラーを演じたブルーノ・ガンツの名演


感想
軽い気持ちで見て、重い気分に陥った映画です。

タイトル通り、ヒトラーの最期の日々を描いた映画ですが・・・
ヒトラーの視線からではなく、彼の秘書であった女性の目を通して、ヒトラーとその側近たちを描いています。

ナチスドイツのリーダーであったヒトラー。
戦後「悪魔」として伝えられているヒトラーですが、当時のドイツでは「英雄」ともてはやされ、絶大な人気を誇っていました。そのカリスマ性に惹かれ、彼の側にいた人々。
秘書に選ばれたユンゲも彼のそばで働けることに意気揚々とした様子でした。

けれど、人々に崇拝されていた彼も、戦局が悪化していくにつれ、どんどん追い詰められ、正気を失っていきます。
果たして、それまでに自分が犯した罪が、彼を狂わせていったのでしょうか?

いい映画なのか、そうでないのか、正直、なんとも言いがたいです。

もし、自分が同時代にドイツ人として生きていたら?
一体、私はどうしていたのでしょうか?
最終的に自分の子供たちに毒を盛る、そんな決断に追い込まれるほどナチズムに傾倒せずにはいられなかったのでしょうか?

ヒトラーうんぬんではなく、人間の愚かさにひどく息苦しくなりました。

ドイツ兵たちが「最後の一発まで戦い、それが済んだら、自決する」と言いはったシーンでは、「天皇万歳」と自決していったという日本人たちが脳裏に浮かびました。
とち狂っているとしか思えない出来事。

でも、たった60年前、実際にあったことなんですよね・・・。

決して忘れてはいけない史実。そして2度と繰り返してはいけない過ち。
でも同じような惨劇は、今なお、至るところで起きていて・・・。
それを思うとさらに心が痛くなってきました。

なんだか話がそれてしまいましたが・・・
アドルフ・ヒトラーに扮したブルーノ・ガンツ、鬼気迫る熱演で素晴らしかったです。



ここまで読んでくれてありがとうございます。ポチット押していただけると励みになります♪


にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ   


子育てブログもやっています☆→ Everything is All right 58


予告編
http://youtu.be/SknVTfP66JU



ヒトラーが描かれた映画

ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]   アドルフの画集 [DVD]   わが教え子、ヒトラー デラックス版 [DVD]




上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。