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『ぼくとママの黄色い自転車』 感想&予告編

前回は悲しみや切なさがありつつも、とてもほのぼのする映画『博士の愛した数式』をご紹介しました。
事故のせいで、80分の記憶しかもたなくなってしまった博士・・・。
今回は、「記憶をうしなう病」つながりで、こちらの映画をご紹介します。

ちょっとわざとらしいストーリー展開に呆れながらも、最後はきっちり感動させられてしまいました。でも、阿部サダヲ苦手なのに、なんで見たんだろう???

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ぼくとママの黄色い自転車@ぴあ映画生活
2009年:日本
監督:河野圭太
出演:武井証、阿部サダヲ、鈴木京香、西田尚美、甲本雅裕
公式HP:ぼくとママの黄色い自転車
満足度:★★★★

あらすじ
小学3年生の大志(武井証)は、父親(阿部サダヲ)と二人暮らし。
大志はパリに留学している母親(鈴木京香)からの手紙をいつも心待ちにしていましたが、ある時、母がパリではなく、小豆島にいるらしいことを知り・・・
たった一人で、横浜から小豆島までの長い旅に出るのでした。

※新堂冬樹さんの小説『僕の行く道』の映画化です。

感想
この映画、手離しで「良かった!」と言えるかと言うと、そうでもなく。
あまりにもご都合主義に進んでいくところが多々あり、いろいろとつっこみたいところが山のようにあります。

でも、それをしても、泣かされてしまいましたねぇ。
クライマックス、まんまと、やられてしまいました。

大志の母親がパリに留学しているのではなく、小豆島にいた理由。
それは大志が生まれたばかりの頃に、若年性のアルツハイマー病にかかってしまったからです。
徐々に日常の生活にも支障をきたすようになった母親は、これ以上、子どもと一緒にいても傷つけることになるだけだと、小豆島の施設に入ることを決めたのでした。

「ママはデザインの勉強のためにパリに留学している」
それは、母と父が大志のために、そしてまた自分たちの悲しみを癒すために、ついた嘘でした。

大志はずっとそれを信じていて、毎週届くパリからの便りを大切に大切にしていたのですが・・・
ある時、母親がパリではなく、小豆島にいるらしいことをつかみ、「ママに会いたい」という一心で旅に出ることを決意します。

パリにいると嘘をついていたからには、それなりの事情があるはず。
だから、パパには打ち明けない。
何があるのかは分からないけれど、ママに会ったら、「もう嘘をつかなくても大丈夫だよ」と言ってあげよう。

小さい胸に、そんなことを誓う大志くんは、健気でした。

愛犬のアンを連れて小豆島に向かった大志は、新幹線に乗れず、主にヒッチハイクをしていくのですが・・・
途中に出会った人たちとのふれあい。
それがあまりにも出来すぎでイマイチでした。
そう、ここでも感動させてやろう、っていうのがミエミエで、途中、萎えちゃったんですよねぇ。

でも。クライマックス。

病が進行して廃人のようになってしまった母親(その割には綺麗なんだけど)が、まだ元気な時に用意していた「その日がきたら」という大志に宛てた音声メッセージ。
これにはやっぱり、涙がだーってこぼれてきました。鈴木京香のつまった声、すごく良かったです。

そして、思いもよらなかった現実に打ちひしがれながらも、必死に現実を受け入れようとする大志くん。
まっこと、健気でね・・・。

それにしても、自分にベビーが生まれてからというもの、どうにも「母親目線」がつきまとうようになってしまいましたね。今までだったら、どんなに歳が違おうが、性別が違おうが、「主人公目線」で見ていたのですが・・・
今回も「ああ、どんなに無念だろう。辛いよなぁ」とすっかり、鈴木京香演じる母親役に没頭してしまいました。

いやいや、これって想像だにしなかったことですわ。w

と。話がややそれてしまいましたが。

ちょっとイラッとくるところもありましたが、何だかんだで、感動的なお話でした。
まずまずオススメの一本です。



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予告編
http://www.youtube.com/watch?v=I_BHpHXDYFU



若年性アルツハイマーが題材の映画
ぼくとママの黄色い自転車 [DVD]   明日の記憶 [DVD]   私の頭の中の消しゴム [DVD]








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