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『パーフェクト・ワールド』 感想&予告編

前回ご紹介した『八日目の蝉』は実らない愛に狂わされた女が、愛した男の赤ちゃんを誘拐し、その子を我が子のように大切に育て、逃亡する物語でした。
今回は脱獄した男が、偶然出会った男の子を誘拐し、その子を人質として逃亡する物語です。

つまりは「誘拐犯」つながりですが、どちらも子どもとの間に深い絆が生まれていくところも共通点です。

どんな映画って、そりゃ、涙&鼻水対策に、ティッシュが必需な映画です。(T■T)

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パーフェクト・ワールド@ぴあ映画生活
1993年:アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:ケビン・コスナー、クリント・イーストウッド、T・J・ロウサー、ローラ・ダーン
満足度:★★★★★

あらすじ
1963年、テキサス州。
ブッチ・ヘインズ(ケビン・コスナー)は、アラバマ刑務所から同じ囚人のテリー・ピュー(キース・サセバージャ)と脱獄を図ります。
逃亡の途中、8歳の少年フィリップ(T・J・ローサー)を人質にしますが、ブッチはフィリップに危害を加えようとしたテリーを射殺。その後、ブッチとフィリップは擬似親子的な関係を深めていきますが・・・

感想
1960年代のアメリカが舞台となった脱獄囚ブッチの逃亡物語です。
監督はクリント・イーストウッド。調べたところ、彼が63歳の時に作った映画のようですが・・・
え!?まじで!?劇中の彼から、もうちっと若い頃かと思っていました・・・。

ともあれ、見所は、何と言っても、ブッチと彼の人質となったフィリップの交流。
そして、ブッチを追う州警察所長レッド(クリント・イーストウッド)とブッチの因果関係です。

昔(高校生の頃)見た時は、前半たるいなぁ~、とか思っていたんですが・・・
それこそ10年以上ぶりとなる三十路超えに見たら・・・
全然、たるいことなんてなかったじゃんっ!と、ままあることではありますが、自分の見る目がなかったことにプチショックを受けました。

すごぉく、すごぉく深い映画です。

ブッチがフィリップに語る自分の父親と、レッドが犯罪心理学者のサリーに打ち明けるブッチの父親の真逆さ。そして、普段は冷静沈着ながらも、子供に手をあげる者に対しては、異様な怒りに駆られるブッチ。

理想化した父親の愛を求めてやまないブッチの孤独な心が浮き彫りになっていく一方、ブッチの最初の軽犯罪に重い判決を下したレッドの真相からは、レッドの苦渋が顕われてきます。
さらには、父親の愛情を求めてやまなかったブッチと父親の愛を知らないフィリップの擬似親子的な関係。

哀しくて、優しくて・・・
まさに、パーフェクトな作りです。パーフェクト過ぎて、わたしの拙い言葉で多くは語れません。

ともあれ、かっこいいです、ケビン・コスナー!
今見たらちょいダサい型のジーンズに、白T&チェックのシャツにも関わらず、本当に格好いい。ワイルドでセクシー。
そして、テキサス訛り(?)でしゃべってみようが、オバハン店員に欲情してみようが、失われない気品。ほんと、素敵

クリント・イーストウッドは勿論渋いし、子役のT.J.ロウサー君はめちゃくちゃ可愛いです。最後の「ブッチ、ブッチ!」と泣き叫ぶ様子は、ちょっと『チャンプ』を彷彿してしまいました。

心に染みる素晴らしい一本。
以前見たことがある方も、久しぶりに見直してみたら、新たな発見があるかもしれませんので、ぜひ再見してみてくださいね☆



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予告編
http://youtu.be/VESIUXgk_p0



擬似父息子的な関係を築いていく映画
パーフェクト ワールド [DVD]   アバウト・ア・ボーイ [DVD]   ベスト・キッド コレクターズ・エディション [DVD]










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