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『キッズ・オールライト』 感想&予告編

はいさーい!
夏日和になってきましたねー!
朝、保育園に送りに行くと、もう、それだけで汗だくです。真夏はどうなってしまうのでしょうか???

それはさておき。
前回はオダジョー&三浦友和のナイスコンビが光った『転々』をご紹介しました。今回はこちらからの数珠つながりで、キーワードは「ちょっと変わった家族」です。
『転々』では血のつながりのない「家族ごっこ」だったわけですが、今回は微妙に血はつながっているけれど・・・という感じで。

地味だけれど、役者さんたちの名演が光る一作です♪

20120713.jpg

キッズ・オールライト@ぴあ映画生活
2010年:アメリカ
監督:リサ・チョロデンコ
出演:アネット・ベニング、ジュリアン・ムーア、ミア・ワシコウスカ、マーク・ラファロ、ジョシュ・ハッチャーソン
満足度:★★★★

あらすじ
レズビアンカップルのニック(ジュリアン・ムーア)とジュールス(アネット・ベニング)。
二人の間にはニックが生んだ18歳の娘ジョニ(ミア・ワシコウスカ)とジュルースが生んだ15歳の息子レーザー(ジョシュ・ハッチャーソン)がいます。遺伝子上のそれぞれの父親は精子バンクに登録のあった同一人物。
ジョニが18歳になったのを機に、レーザーが父親に会いたいと言い出し・・・。

感想
結婚しているレズビアンカップルとその娘&息子の家族の物語です。

娘=姉の母親はカップルの父親的役割のほうで、弟の母親は母親的役割のほう。(そのまんま、タチとネコでもある様子)
遺伝子上の父親、つまりは種の提供は精子バンクの登録者からで、同じ人物。つまりは異母姉弟ってことで、まあ、日本ではあり得ない設定ですし、アメリカでだって、さすがに早々ないと思うのですが・・・。

ともあれ、姉が18歳になったのを機に、弟のほうが精子提供者=父親に会ってみようと言い出します。(18歳になったら精子バンクから情報提供を受ける権利が発生するらしい)
最初は乗り気じゃなかった姉ですが、弟の強い説得に負けてしまいます。
かくして、二人は父親に会いに行くのですが…。

さて。こういった場合、ふつうはどんなことになるんですかね?
ま、状況自体が特殊なので、ふつうもなにもないといえばないでしょうが・・・。
とにもかくにも、この父親的人物は下世話な言い方をすれば、自分の種がどうなっているかに、純粋に好奇心を抱きます。そして美人で聡明な姉と年ごろのやんちゃさを感じさせる弟になんだか嬉しくなってしまいます。

というのも、この男性は40前後の独身男性。
レストランのオーナーとしてそこそこ成功して、適当に女性関係も楽しんできているわけですが、ふいに。ふいに「家族」というくくりに温かい憧れを抱いてしまったようなのです。

そしてこともあろうか・・・。

と、まあ、ここはネタばれしないでおきましょう。

が、少しばらしてしまうと、複雑な設定の割りには、最終的には倦怠期カップルの片割れが浮気しちゃって危機が訪れるも、最後には仲直りして、やっぱり家族っていいよね♪って感じのお話です。
なので設定的にはレアなのですが、内容的にはとても普遍的です。

そして、その普遍性に磨きをかけているのが、レズビアンカップルを演じているアネット・ベニングとジュリアン・ムーアの好演です。
愛する者同士の些細な感情の変化が細やかに現されていたので、同姓愛だからどうのこうのと色眼鏡をかけて見てしまうようなことにはならず・・・
「うっわー、この感じ、すっごい分かるー」と、強く共感してしまったのです。

愛するってことに、同性だからとか異性だからとかいうことは関係ないんですよね。

そんなこともこの映画のひとつのテーマであるのかなと思うのですが、やはり、一番のテーマは「家族」。クライマックス、大学入学のために寮に入る姉を家族みんなで送っていくのですが、家族ひとりひとりの想いが伝わってくるそのラストには思わずうるっときてしまいました。
姉役のミア・ワシコウスカと弟役のジョシュ・ハッチャーソンも、いわゆる目立つ華ではないのですが、良い演技しているんですよね~。

設定的にはレアな家族の物語だけれど、ごくごく当たり前の家族愛に、ほっこりしちゃいました。なかなかにおすすめの一冊です。



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予告編
http://youtu.be/HQHpxXuCVLw



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