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『人生の特等席』 感想&予告編

今日はやっと雨がどかーんと降った東京地方です。
昨日は西日本のほうで大変などしゃぶりだったようで。これまた農作物の単価UPでアイタタタですね。でも、農家の方たちにとってはもっと深刻な痛手・・・。ほど良い雨を降らしておくれよ~。

ともあれ。雨が続くとどうしても鬱々としてしまいがち。そんな時こそ、気分が晴れる映画を見て、リフレッシュしてみてはいかがでしょう?
これなんて、爽やかハッピーでおすすめですよ☆(下の画像にはそんな感じ皆無ですが;)

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人生の特等席@ぴあ映画生活
2012年:アメリカ
監督:ロバート・ロレンツ
出演:クリント・イーストウッド、エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマン 公式HP:人生の特等席
満足度:★★★★

あらすじ
長年大リーグの名スカウトと謳われていたガス(クリント・イーストウッド)ですが、ここのところ視力が弱ってきており、昔ながらの変らないやり方に、チームからも疑いの目が向けられるように。
そんなガスを心配して、娘のミッキー(エイミー・アダムス)は渋々ながらもスカウト旅行に同行することを決めますが・・・。

感想
素敵な映画でした♪

恥ずかしながら、わたし、クリント・イーストウッド監督作だとばかり思っていたんですね。だもんで、「こんな爽やかタッチのロマンスが入るなんて、らしくないけど、出来るのね!」とかヌケタことを思ってしまっていました。
DVD特典を見て知ったのですが、クリント・イーストウッド監督のもとで20年もの間、助監督を勤めていたロバート・ロレンツの監督デビュー作品だったんですね!おめでとう!ミスター・ロレンツ!

この作品、クリント・イーストウッドの骨太さを受け継ぎながらも、ラブストーリーのおかげでやわらかさがあり、また、ラストもハッピハッピハッピー♪
いい意味で、大衆ウケするような爽やか感動作になっていました。
ま、ラストは多少出来すぎだなぁって思わなくもなかったですが・・・。

が、しかし、クリンスト・イーストウッドの渋さに免じて、そこは目をつぶりましょう。
いやもう、恐れ多くて、私ごときが語るのはどうかと思いますが・・・
さすが、ですよねぇ。

今回、彼が演じたのはメジャーリーグの名スカウトマン・ガス。
鷹の目をもつと言われた凄腕の彼ですが、歳も歳だし、若手からはうっとおしがられ、上からも疑いの目を向けられ始めています。
それというのも肝心の目に問題がありそうだから。

そう、ガスの視力は老年により著しく低下しており、しかもほうっておけば失明の危険もあるという状態。けれど、ガスは心配してくる娘ミッキーにも「ほうっておいてくれ」と頑なな態度をとり、検査も受けずに、車でスカウトの旅に向かってしいます。

ミッキーにとっては、きちんと話もしてくれない頑固で昔気質な父親。
「本当にほうっておければいいのに・・・」
そう思うミッキーですが、 でも、幼い頃に母を亡くしている彼女にとって、ガスはたった一人の肉親。やはり心配せずにはいられず、昇進のかかった大切な時期に無理矢理休みをとって、ガスのスカウト旅行先へ向かいます。

物語はこの父娘の関係を軸に、父のスカウトマンとしての流儀、娘の弁護士としての奮闘ぶりを描いていきます。
仕事では一流同士の二人、けれど、父娘としてのその関係は決していいものではなく・・・。

ミッキーは母の死後、ほんの一時しかガスと過ごしておらず、「父に捨てられた」という思いを抱えて大人になっています。弁護士になったのも「父に認められたい」という思いから。
けれど、必死に勉強しても、弁護士として成功しても、相変わらず、自分とまともに向き合おうとしてくれない父。一番身近なはずの人と良好な関係を築けていないことが大きな傷となり、ミッキーは他人に対して心を開けず、恋愛にも臆病になっています。

だから、昔からミッキーに想いを寄せている男友達からの真剣な申し出にもたたらを踏むし、スカウト旅行中に出会っていい雰囲気になったナイスガイとも一線を越えられません。(プラトニックな意味での一線ね)
そんな自分が嫌で嫌でしょうがないミッキーはとうとうその思いを父にぶつけます。

そこで、明かされた思いもよらなかった事実。
父が長年口をつぐんでいた理由。

このシーンのクリント・イーストウッドにはね、まーじ、しびれまくりでした。
うるっときちゃったよねぇ。
早くに妻を亡くし、不器用な彼自身、幼い娘をどうしていいか分からず・・・。しかも・・・。

悲哀。哀愁。憂愁。くううぅ~。

正直ね、うまくいきすぎるクライマックスへの展開はそりゃないだろうって感じましたし。
ほんの一時期しか父と一緒にいられなかったという割には(1年くらいだっけか?)、ミッキー、野球に詳しすぎで、つっこみ入れたくなったりしたし。
ガスと同じチームの、ITに走りすぎた自身過剰な若手スカウトマンやそれを信じちゃうガスの長年のボスにも、おいおいおいって感じたり、他にもちょいちょいいろいろあったんですが・・・。

でもね、前述したとおり、いいのいいの。
クリント・イーストウッドの父としての、「鷹の目」をもつスカウトマンとしての圧巻の演技が勝っているから。 それに、ジャスティン・ティンバーレイク(旅行先でミッキーといい感じになる元野球選手、現スカウトマンの彼ね)がとても素敵だったから。

そして、何より、見た後はとても爽やかな気持ちになれたから。
じーんと感動できたから。

鬱っている時があったら、ぜひご覧になってみてください!もちろん、鬱ってなくてもオススメです♪



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予告編
http://www.youtube.com/watch?v=3pCQ_2L9g34


父親との確執が描かれた映画

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人生の特等席

JUGEMテーマ:洋画「人生の特等席」原題:trouble with curve監督:ロバート・ローレンツ2012年   アメリカ映画   111分キャスト:クリント・イーストウッド     エイミ

人生の特等席

目新しさはない。 でも昔懐かしい味わいが良い~☆ クリント・イーストウッドはハマリ役! TROUBLE WITH THE CURVE 監督:ロバート・ロレンツ 製作:2012年 アメリカ 上映時

コメント

コメント(4)
感動は残ります
コメント&TBありがとうございます。
うまくいきすぎちゃって最後はあれあれ?と思いましたが、イーストウッドの老いの描き方が上手でした。なのでやはり感動します。やっぱり一度は見た方がいい映画だな、と実感。
リンクさせてくださいね!

ミス・マープル

2013/06/22 06:51 URL 編集返信
IHURUさん、こんにちは!
そうそう、そりゃないだろうって感じの展開でしたけど、
「いいのいいの」って思えちゃう映画なんですよね。
どこか懐かしい雰囲気も悪くなかったし、
イーストウッドのキャラもとっても味がありました。
不器用で頑固で哀愁があって・・・フフ・・

IHURUさんはミッキーのどんな所にイライラしちゃったのかしら?
被害妄想的な感じで思いを父に何度もぶつける所?

YAN

2013/06/22 18:12 URL 編集返信
>YANさんへ
そうなんです。イーストウッド、素晴らしかったです!

ミッキーにイライラしたのは、YANさんのご指摘どおり、やや被害妄想っぽかったから。
もっと年齢が若い設定だったり、男と縁遠そうな容姿だったりしたら、納得できたかもしれませんが。
いい歳こいて、かまととぶるなー!と思ってしまいました。

IHURU

2013/06/23 20:59 URL 編集返信
ミス・マープルさんへ
こちらこそ、ご訪問ありがとうございます!リンク、ありがとうございます☆
わたしもリンクさせてくださいね♪

本当、イーストウッドの老いの描き方、良かったですよね~。さすがの貫禄。感動しました。

IHURU

2013/06/23 21:05 URL 編集返信
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プロフィール

IHURU

Author:IHURU
アラサー→アラフォー女子。
出産・育児に追われ更新はまれです。
子ども嫌いだったわたしですが、目線がすっかりママになり、映画も昔とは違った点が気になるように。子どもと一緒に見た感想ものせていきます。

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