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『イキガミ』 感想&予告編

猛暑、ですね!

熱く熱く、松田翔太で攻めて行きたいと思います!w

・・・でも、本当は山田孝之くんにやられちゃった映画です。いい作品でした~。

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イキガミ@ぴあ映画生活
2008年:日本
監督:瀧本智行
出演:松田翔太、塚本高史、成海璃子、山田孝之、風吹ジュン、柄本明、井川遥、佐野和真、劇団ひとり、笹野高史
満足度:★★★★★

あらすじ
「国家繁栄維持法」が施行された世界では、1000人にひとりの確率で、18歳から24歳に成長した時期、死を迎えるような予防接種がなされていた。
国によって予定された死。厚生保健省に勤める藤本賢吾(松田翔太)は死の24時間前に、通称「逝紙(イキガミ)」を配達して、死亡予定の若者に死亡宣告を下す役に就くことになり・・・

感想
松田翔太目当てのレンタルで、正直、ストーリー含め全体的なところでは期待していなかったのですが…
大変面白かったです。特に、山田孝之&鳴海璃子ペアにはけっこう泣かされてしまいました。

秩序ある社会を創るために、国民に生命の価値と死の恐怖を植え付ける。そんな発想から生まれた「国家繁栄維持法」。
小学校入学時に受けることが義務付けられた予防接種には、一定の割合でウイルスかなんかが仕込まれており、1000人に1人が、18歳から24歳に成長した時点で、死を迎えるという。そんな突飛な設定ではあるのですが、その善悪を考える間もなく、すっと物語に入っていけました。

原作は漫画で、そちらは未読なのですが、なかなかうまい具合に映画化されていたんじゃないかな?
くどくどした説明がなく、「国家繁栄維持法」に関して当然感じるはずの「なぜ誰も反対しないの?」という疑問も、序盤のちょっとしたエピソード挿入でさらりと布石が打たれ、その後もちょいちょい暗示させるエピソードがあってね。
ネタバレがさらっとしているところがとても好みでした。

物語はロシアンルーレットにあたってしまった3人の若者の最期の時を順番に描くことで進んでいきます。 設定が非現実的である割に、ひとつひとつの物語はがんがん先が読めてしまいましたが、それによってバランスが保たれていたように感じます。
それに、何より、役者さんたちの力量がすごかった!

映画全体の案内役、イキガミを手渡す藤本賢吾=松田翔太は知的でエリート風な雰囲気たっぷりで、当然、格好良し!
新人である彼はその仕事及び制度自体に疑問を感じており、時に機転をきかせて、職務以上のことに手を出すのですが、そうすると、すかさず、上からのチェックが・・・。
戸惑いや憤りを必死に押し殺す表情が細やかで、素敵っ!

そして、恐らく、こんな風に長い年月を過ごすと、こんな感じになっちゃうんだろうなという見本が藤本の上司役の笹野高史 。目を合わせて話しているようでいて、その目線はどこにも合っていないっていうか…
うまく言えないけれど、どこか常軌を逸した感じで、不気味さ抜群でした。

そして、常軌を逸していると言えば、「国家繁栄維持法」推進論者の政治家を演じた風吹ジュン。完全にいっちゃってましたね。すごすぎました。
これ、ネタばれになってしまいますが・・・

彼女は息子を守るために、小学校入学時の予防接種を受けさせまいと必死に抵抗したんですね。でもそれが仇となって、洗脳され、結局は息子を追い詰めていく結果となってしまったという…
実に切なく、やりきれないお話なのです。
鏡に写った自分の顔を見たときに、一瞬フラッシュバックした過去の辛い記憶。それをふりはらって、現在の使命を貫こうと決意するその表情はまさに般若の面。背筋が凍りつきました。

そして、そんな母親を憎んで憎んで・・・
「撃ち殺してやる」そう決意し、でも、引き金を引く瞬間、洗脳される前の母の姿を思い出して・・・

思わず涙をこぼしてしまいました。

そして、その後に続く山田孝之&鳴海璃子の兄妹話。
幼い頃の自動車事故で両親を亡くし、その事故が原因で視力を失った妹。
この二人の物語の展開は予告編でバレバレだし、見てなくても読めてしまうと思うのですが・・・

でも、でもねえ。

山田孝之、泣かせるじゃないかぁ!
超ド級の妹想いで、でも、学はないから、お金を稼ぐためにロクでもない仕事をがむしゃらにやっていて。自分のことなんて二の次で、とにかく、妹を守って幸せにしてやらなきゃ!って・・・。

いやいや、クローズZERO以降のワイルド山田孝之、いいよね!好きだわぁ。

そしてまた璃子ちゃんが可愛かった♪そりゃ、こーんな可愛い妹のためなら、詐欺だってなんだって、しちゃうよね。
いやいや、最後のこの二人の物語には本当にたくさん泣かされてしまいました。どっこも予想外のことはなかったんですけどね、それを上回る熱演にやられちゃいましたね~。

というわけで。
結果的には松田翔太の格好良さにとどまらず、作品全体に非常な満足感を得ることができました。かなーりオススメの一作です☆



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予告編
http://youtu.be/I2FFG9b5rk0



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