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『リービングラスベガス』 感想&予告編

芋のお湯割りが美味しい季節になってまいりました☆
ジンジャー入りのホットワインもたまらないんですが、こちらは砂糖もたっぷり入っているから、油断ならないんですよね。

というわけで、今宵は芋焼酎を呑みながら、お酒に溺れた男の末路を描いたこの物語をご紹介します。

一番最初に見たときにはちんぷんかんぷんだったけれど、二度目に見たときには妙にしっくりきて、じーんとしてしまったという…。ま、大人向けのラブストーリーです。

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リービング・ラスベガス@ぴあ映画生活
1995年:アメリカ
監督:マイク・フィギス
出演:ニコラス・ケイジ、エリザベス・シュー、ジュリアン・サンズ、リチャード・ルイス
満足度:★★★★★

あらすじ
重度のアルコール依存症のために映画会社をクビになった脚本家ベン()は、ハリウッドでの生活を処分して、死ぬまで酒を飲み続けようとベガスへ向かいます。
ベンはそこでで出会った娼婦サラに惹かれ、サラもまたベンに惹かれます。二人は「酒を飲むなといわない」「(娼婦の)仕事をやめろといわない」という条件付きで、一緒に暮らし始めますが・・・。

感想
ここ数年、ご無沙汰してしまっているのですが、実は大好きなニコラス・ケイジ。多分実物を見たら、相当セクシーなのではないかと…。
ともあれ、大学生の頃、アホみたいにニコラス・ケイジにはまっていました。(っていうと、かれこれ、15年前位になるのか・・・orz)

ま、ご無沙汰している理由としては、彼が出ている映画を観ると、彼が出ている他の映画が見たくてたまらなくなってしまうからなんですよね。
そう。かつては、レンタルショップで、彼の主演作ばかりを5~7本借りるという荒業を繰り返していました。ちょっと怪しい奴ですよね。

ま、時間ばかりはたくさんあった大学生だったので。でも、さすがに、今、これをやると、ニコラス・ケイジの深みにはまってしまいそうで、怖くて手が出せないのです。新作も懐かしいあれも、これも!
「いやいや、1本見て、ぐっと我慢しろよ!」ってお思いになるかもしれませんが・・・

そう出来ないのが、Mr.ニコラスの恐ろしいところです。
やみつきになっちゃうんですよね、あの糸を引くようなねっとりしたしゃべり方と捨てられた犬のようなじっとりした目つきに。

さて、本作の役どころは、そんなニコラス・ケイジに、まさにうってつけ!重度のアルコール中毒者です。
普段でさえ、ちょっとれろれろってした彼のあの話し方とじっとりしたタレ目が存分に発揮されそうでしょう?
・・・って、これが言いたいがための、長い前置きでした。w (以下、ネタばれ含みます)

どんな話かっていうと・・・
アルコール依存が日増しにひどくなり、家族からも会社からも用済みにされたベンが、「酒で死ぬ」ために行ったベガスで、娼婦のサラと出会い、恋に堕ちる話です。
恋に堕ちて、きっぱり酒をたって、幸せになるかって言うと、そんなことはなく、ひたすら退廃的に進み、退廃的に終わります。

そんなわけで、初めて見たとき(10代後半)は、正直、萎えました。ニコラス・ケイジの演技には鬼気迫るものがありましたが、「うわっ!なんて救いようのない映画なんだろう。何だかフランスのアンニュイなラブストーリーみたい。ハリウッドっぽくないな~」くらいの感想しか抱きませんでした。
けれど、何年か後に見返した時には、その退廃さに深い愛を感じて、静かな感動を得ることができました。(それもこれも、中毒性のあるMr.ニコラスのおかげです!)

「酒を飲むなと言わない」
「(娼婦の)仕事をやめろと言わない」


お互いに、そんな約束を交わして一緒に暮らし始めた2人。行く着く先は見えているようなものなのに、その刹那、お互いを必要とせずにはいられなかった2人。
ホテルのプールで、キスをしながら、ベンに酒を飲ませるサラに、ぐっときました。「自殺ほう助」ともとられる行動。本当は、いつまでもベンといたいはずなのに・・・。
そして、迎える最期の時・・・。言葉では言い尽くせない感情が溢れてきます。

今回レビューを書くにあたり、本作で、ニコラス・ケイジが「95年度(第68回)アカデミー賞最優秀主演男優賞」他数々の賞を受賞していることを知りました。(いや、もしかしたら、DVDのパッケージとかで見ていたかもしれませんが・・・)
そして、製作は「ロスト・チルドレン」「シクロ」などを放ったフランスの映画製作会社リュミエールの代表の一人がやっているそうです。だから、フランスっぽく感じたのかな~。わたしの観察眼もなかなかのものですね。フフフ。・・・なーんて、それくらい誰でも感じますよね;

とにもかくにも、酸いも甘いも知り尽くした大人のラブストーリーって感じなので、ロマンチックなラブストーリーやコミカルなラブストーリーをお求めの方には、おすすめできません。
ま、ある意味、究極にロマンチックだとは思いますけどね。「退廃的」で「アンニュイ」、それがこの映画のキーワードです。

ちなみに、このレビューを書いた時点(これは他のブログにのせたやつに加筆訂正してます)よりさらに歳を重ねた今、この映画を見たら・・・
ベンのラストに限りない嫉妬を覚えるやもしれません。最低かもしれないけれど、最高に幸せな最期なんじゃないかな。そして、サラの懐の深さにただただ脱帽すると思います。



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予告編
http://youtu.be/UMlYWZgCIgo











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