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『ラヴソング』 感想&PV風動画

ラブ・アクチュアリー』→『エターナルサンシャイン』と素敵なラブストーリーを思い出していたら、無性にこの映画が見たくなってしまいました。
何を隠そう、ラブストーリーと呼べるような映画の中ではこれが一番好きな作品なのです。

香港返還を軸に描かれた珠玉の物語。全編に流れるテレサ・テンの歌声が心に沁みます。

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ラヴソング@ぴあ映画生活
1996年:香港
監督:ピーター・チャン
出演:レオン・ライ、マギー・チャン、エリック・ツァン
満足度:★★★★★

あらすじ
物語の始まりは1986年の香港。
大都会香港に成功を夢見てやって来た大陸出身のシウクワン(レオン・ライ)とレイキウ(マギー・チャン)。出会い、惹かれ合い、けれど、結ばれず・・・。
そんな二人の間にはいつしか10年の時が流れ・・・。

感想
基本的に、ラブストーリーって、あまり見ないほうなんですが、これはとてもいい作品なので、何度も見返しています。スイートすぎず、かといって、ビターすぎない、絶妙な加減の映画です。

「香港返還」という歴史的に大きな出来事を軸に、好景気や株暴落といった社会現象が巧みに盛り込まれているので、10年という歳月がリアリティーをもって描かれています。(長い年月を追った映画にありがちな嘘っぽさや不自然さが全く感じられません。)
そして、要所要所で流れるテレサ・テンの歌声。時代を象徴するだけでなく、シウクワンとレイキウの心の琴線に触れる様子が物語に厚みを加えています。

この物語の何がいいかというと、シウクワンとレイキウの心の流れがとても自然で共感できることです。(以下、ネタばれ含みます)

劇的に恋に落ちるわけではなく、故郷を離れて過ごす大晦日の寂しさから、何となくともだちの一線を超えてしまう二人。(あるよね、あるよ、うん!)
シウクワンには故郷に残した婚約者がいるものの、二人の関係はちょっとずつ深まっていって。だけど、婚約者を捨てる覚悟はもてないシウクワン。次第に煮詰まるレイキウ。(どっちの気持ちも、わかる、わかる!)

そんな折、レイキウはヤクザの親分に見初められて・・・。(そりゃ、いっちゃうって、親分のほうにさ。だって一人になるのは寂しいし、だからって婚約者からシウクワンを奪う勇気はもてないし、親分、見た目はあれだけ、男気あってすてきだし。)

一度は別れ、別々の道を歩み出す二人。でも、やはり、お互い惹かれ合う心を無視することは出来ず・・・。
だけど、時流は・・・。

なんていうふうに書くと、なんとなくメロドラマっぽく思えてしまうかなぁ?でも、そんなことはありません。ジェットコースターのように進んでいくのではなく、ちょっとずつちょっとずつ2人の心は近づいたり、遠のいたり。
その描き方が何とも絶妙なのです。

そしてまた、役者陣がその微妙な心の揺れを余すところなく表してくれているんです。
レオン・ライの笑っちゃうくらい素朴な田舎青年ぶりもさることながら、マギー・チャンといったら。彼女の卓越した演技はもう言葉では言い尽くせないので、ぜひご覧になってみてください。

特に、ラスト・シーンで、二人が偶然再会する、その時のマギー・チャンの笑顔!!
いろいろなことを乗り越えて受け入れてきた、味のある女の笑顔。それをあんなにも完璧な表情であらわせるとは・・・。

そして、忘れちゃならないのが、レイキウを見初める親分役のエリック・ツァン。チビでデブで見た目のかっこよさなんて皆無なのに、物語が進むにつれて、惚れてしまいました。
や~、シウクワンなんかより、よっぽど男前ですがな。彼の存在感なくして、この映画は語れません。かといって、延々と彼の話をするのも微妙なので、それはまた次の機会で。

とりまとめると、観終わった後には、「運命」って言葉に捉えられることでしょう。
いやぁぁぁ、こう持ってくるかぁ~、という巧み技が、ラストにあるんです。ま、これは観てのお楽しみですが。

ともあれ、本当にすてきなラブストーリーなので、普段ラブストーリーを好まない方にも、自信をもっておすすめします!




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PV風動画
http://youtu.be/-n_Kw19q2bM











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