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『女の子ものがたり』 感想&予告編

やっと待ちに待った産休に入れました!

新年明けて妊娠発覚。今回は1度目の時と違い、初期出血があったり、血糖値が高いと言われたり・・・なんだかいろいろありましたが、無事にここまで来られて本当にほっとしています。
あと1ヶ月半ほど、どうか平穏なフリータイムを楽しめますように!

・・・と、間もなく2児の母になるわたしですが、もちろん、そんなわたしにも「女の子」だった時代はあるわけで。そして実は今でも、そんな一面はなきにしもあらず・・・?

全ての女性に贈りたい、これはそんな素敵な映画です。

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満足度:★★★★★
2009年:日本
監督:森岡利行
出演: 深津絵里、大後寿々花、福士誠治、風吹ジュン、波瑠、高山侑子、森迫永依、板尾創路、奥貫薫

あらすじ
36歳の漫画家・高原菜都美(深津絵里)は、スランプから抜け出せず自堕落な生活を送っていた。
そんな菜都美に新米編集者の財前(福士誠治)は厳しい一言を放つが、菜都美はそれをきっかけに幼い頃一緒に過ごした友だちのことを思い出し・・・

※漫画家・西原理恵子の同名漫画(女の子ものがたり)が原作です。

感想
西原理恵子の自伝的漫画を深津絵里主演で映画化。
深津っちゃんが本当の本当に可愛かったです。

彼女が演じるのは30歳半ばスランプ真っ最中の漫画家・菜都美。
締め切り間近で編集者が訪れても、仕事する気はゼロで、昼間からビールをぐびぐび。ちらかった部屋のソファにごろんとしたり、縁側に腰掛けてたらいで足浴したりしながら、ぐうたらぐうたら。
そのぐうたら具合も、また、なんとも可愛くってね♪

といっても、実は、深津っちゃんの出番はそんなに多いわけでもなく、映画の3分の2は少女時代の回想で成り立っています。ぐうたらしながら、ぼんやり思い出す、「女の子」だった頃のこと。

小学生のとき、お母さんと新しいお父さんと、山と海に囲まれた土地に引越してきた菜都美は、原っぱの中の掘っ立て小屋で同い年の女の子2人に出会います。
原っぱに捨てられていた黒猫を介して、一緒に遊ぶことになった3人 -「なっちゃん」「きいちゃん」「みさちゃん」- は、それから、ちょっとずつ距離を縮めていきます。

この「ちょっとずつ」の描き方が絶妙で、「ああ、そういえば、小学生の時って、こんなふうに友だちになっていたよなぁ」と。そして、また、出番は少ないものの、おバカないじめっ子男子やお金持ち風のすました女子とそのとりまきたちに、「ああ、いたいた、こういう子たち!」と。
ものすご~くノスタルジーを感じてしまいました。

なっちゃん、きいちゃん、みさちゃんを演じた森迫永依ちゃん、三吉彩花ちゃん、佐藤初ちゃんが3人揃って、小学校高学年の女子特有の独特の雰囲気ばっちり。大変素晴らしかったです。

そして、驚くべきは、その後の高校生時代の「きいちゃん」と「みさちゃん」に見事にシンクロしていったこと。
高校生時代の「きいちゃん」は波瑠ちゃんが、「みさちゃん」は高山侑子ちゃんが演じているのですが、雰囲気も顔立ちも見事に小学生時代のふたりとつながっていて、びっくりしました。一瞬、同一人物が演じているのかと疑ったほどです。

「なっちゃん」に扮した大後寿々花ちゃんについては、森迫永依ちゃんとも深津っちゃんとも、顔立ちは違うので、最初だけちょっと違和感を感じたのですが・・・
そんな思いは、彼女のみずみずしい演技の前に、あっという間に砕け散っていきました。
大人になることに不安を感じながらも、でも背伸びせずにはいられない。そんな年頃の少女を透明感たっぷりに演じていて、本当に本当に素晴らしかったです。

あ、波瑠ちゃんも高山侑子ちゃんも、とっても良かったですよ!念のため!

お互いあまり恵まれているとはいえない家庭環境にいて、それを馬鹿にしたり笑いに変えたりしながら、知らず知らずのうちにお互いを支えあっているような、そんな3人の関係性が絶妙に描かれていって・・・
ああ、友だちっていいなぁ~って・・・

でも、その後、ある事があって、なっちゃんは故郷を離れ、東京で漫画家になったわけで・・・。
そして、現在。締め切り間近なのに、ぐうたらをやめない菜都美に業を煮やした新米編集者がキレちゃうわけです。

「先生、彼氏いないでしょう!ていうか、友だちもいないでしょう!そんな人がいい話を描けるんですか!」とかなんとかって。

その言葉に、菜都美は久方ぶりに故郷に向かい・・・
あらわになる真相。

最後はじんわり感動しました。しみじみと、いい物語だったなぁ~。
「なっちゃん」「きいちゃん」「みさちゃん」、三者三様のキャラクターをしっかり演じきってくれた女優さんたちありきの映画だったと思います。

蛇足ですが・・・
なんか、女子ってさ。高校生ぐらいの時は、大人っぽくふるまったりしたがるくせにさ、実際大人になって、30にもなったりすると、今度は逆に少女っぽくふるまったりしたがるよね?
ふと、そんなことを思ってしまいました。

女性ならきっと大いに共感できる一作だと思います。


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予告編
http://youtu.be/y6d896NCIVs









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