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『クヒオ大佐』 感想&予告編

堺雅人さん、ドラマ『リーガルハイ』ですっかりコメディアンが板についてしまいましたが、この映画を見たときにはまだそういった堺さんを見たことがなかったので、少し意外な感じがしたものです。
小見門先生ほどはっちゃけてはいませんが、このクヒオ大佐でもコメディアンとしての才能の片鱗を見せてくれています。

堺雅人さんのわずかな顔芸に思わずクスッとしてしまう一本です。

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満足度:★★★★
2009年:日本
監督:吉田大八
出演:堺雅人松雪泰子満島ひかり中村優子新井浩文

あらすじ
1990年代初頭、クヒオ(堺雅人)は、自分はアメリカ軍特殊部隊のパイロットで、エリザベス女王とも血縁関係にあたるなどと吹聴し、次々と女性たちをだましていた。
実際のところ彼は純粋な日本人であったが、弁当店を営むしのぶ(松雪泰子)も立派な軍服姿にころりとだまされ、懸命に彼に尽くしてしまい・・・。

特徴と見どころ
・コメディアン堺雅人の確立(!?)
堺雅人×新井浩文の掛け合いに大笑い
松雪泰子がダサイのに可憐


感想
タイトル&パッケージからして、怪しいですが。
かなり胡散臭い「クヒオ大佐」を堺雅人さんが「つけ鼻」「ちょび髭」「妙なイントネーションの日本語」で怪演していました♪ 大爆笑!というよりは、思わずぷっとふきだしてしまうタイプのお話です。

米軍特殊部隊ジェットパイロットにして、父はカメハメハ大王の末裔、母はエリザベス女王の妹の夫のいとこ。そんなバカげた嘘を信じる者がいたのかにわかには信じたがたいのですが・・・
これは実在した結婚詐欺師ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐を元にした物語です。

クヒオ大佐を一途に思い続ける弁当屋の女主人・しのぶ(松雪泰子)。
ある日、クヒオに突然声をかけられたことがきっかけで、どうにもクヒオに惹かれていってしまう、博物館の学芸員・春(満島ひかり)。
新たなターゲットとしてクヒオに狙われるも、早々にクヒオの正体を見抜き、逆に手玉にとろうとする銀座のホステス・未知子(中村優子)。

3人の美女と見るからに怪しいクヒオ大佐の物語は、軽やかな笑いをまじえつつ、テンポよく進んでいきます。

クヒオ大佐の存在・言動は序盤から面白おかしかったんですが・・・
しのぶの弟・達也(新井浩文)が出てきてからの、二人の掛け合いが最高に笑えました。
計算なのか天然なのか、ボケまくるクヒオ大佐に、冷静で鋭いつっこみを入れる達也。堺雅人×新井浩文で漫才コンビ組んで欲しいくらい、相性抜群でした。

新井浩文、存在感のある、いい役者さんになりましたね~♪
そして、彼のつっこみに「やばいっ!」って表情をするときの堺さんの顔。今までには見たことの無いひょうきんさで、新たな魅力発見!という感じでした。

美女3人も、三者三様、それぞれに違った魅力がありました。

それにしても、松雪さんは、ずいぶん芸の幅が広がりましたね~。今回はちょいダサい雰囲気を出しながらも、でも、盲目的にクヒオを愛する可憐な部分も見せていて・・・
物語の終盤、クヒオの嘘がばれ、彼に「ジョナサン・エリザベス・クヒオなんて関係ない。目の前にいるあなたが好きだったの」「死ねば本当になるから」と心中を迫る場面には、あまりの可愛さに思わずグラリときてしまいました。

小粒な笑いがちりばめられて進んだストーリー、最後は一抹の哀愁を感じさせる終わり方でした。
ファミレスで父親に軽くどつかれていた少年にクヒオ大佐が語った言葉。

「やなことがあったら、空を見るんだよ。空を見るんだよ!分かったね?」


この言葉の真の意味が明かされた時、ちょっぴりじーんとしてしまいました。

コメディだけれど、最後の最後にほんのちょっぴりしみじみさせられる、そんな映画です。


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予告編
http://youtu.be/6NCvrZpazWE



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