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『清須会議』 感想&予告編

新年明けましておめでとうございます!

元旦の昼はわたしの実家、2日の昼は旦那の実家でお祝いするのが恒例の我が家。なので、うちでは31日にカレーを大量に作り、それを2日間の夕食にするという手抜きですませています。
実家では何もしないし、旦那の実家にも少しの差入れと食器下げることくらいのお手伝いしかしないので、楽々なはずなのですが・・・

が、しかし。旦那の実家にはけっこうな数の親戚が集まるので、やはり妙に疲れるんですよねぇ。特に今年は自分は授乳中でお酒が飲めないからなおのこと。
でも、夜は旦那も子どももいつもより早く寝てくれたので、幸せいっぱいに一人のんびり映画鑑賞できました。見たのはこれ。幸先よく、大満足な1本でした。

秀吉はじめ、各キャラクターが魅力たっぷりで楽しめました。

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満足度:★★★★★
2013年:日本
監督:三谷幸喜
出演:大泉洋、役所広司、小日向文世、佐藤浩市、鈴木京香、中谷美紀

あらすじ
本能寺の変によって織田信長が討たれ、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げた。勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名する。
そして跡継ぎを決めるための清須会議が柴田、羽柴、丹羽長秀(小日向文世)、池田恒興(佐藤浩市)の4名で開かれることになり・・・。

感想
歴史に弱いわたしからすると、限りなく100点満点に近い満足度でした。
どのくらい弱いかというと、見始めて早々に、あれ?これは豊臣秀吉のことだよね?秀吉って・・・信長の家臣で本能寺の変で明智光秀を倒して・・・で、天下統一したんだっけ?・・・と思わずググってしまったくらい。

正確には明智光秀を倒したことによりこの清州会議が開かれ、そこで柴田勝家に競り勝ったことでその後の天下統一にはずみをつけた感じで。要するにこの会議はとても重大なターニングポイントだったようです。
その会議を前にした柴田勝家と羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)の動きを中心に物語は進んでいくのですが・・・

なんといっても、各々のキャラクターが立っていて、とても分かりやすく物語に入りこめました。しかも演じるのは三谷監督ならではの豪華キャスト。
この役ぴったりだなぁと思う人ありき、意外だけど似合うなぁと思う人ありき、え?これだけ?と思う人ありき、こんなことも出来たのね!と思う人ありき。とにかくちっとも飽きさせないキャスティング。

その中でも群を抜いて光っていたのが秀吉を演じた大泉洋さん。
正直、わたしは彼のことがそんなに好きではないのですが、この役どころはとても似合っていて、それどころかとても魅力的に見えてしまいました。

百姓の出自から信長の家臣となり頭角をあらわし、後には織田家をのっとり天下統一を果たした人物。名家の出特有の品格や学はなけれど、類まれな機転の良さと人たらしの才覚にあふれた彼。
もちろん、武将としての手腕にも長けていたわけですが、今作では会議がメインなのでそこはあまり出てきません。

「親父殿」と親しんでいた柴田勝家を敵に回しても、今後の自分の為に信雄を後継に押した秀吉。けれど、信雄は周囲の誰もが認める「うつけの殿」。それでは到底勝ち目がないと悟った彼は・・・
信雄を持ち上げつつも、どっちつかずだった池田恒興を説き伏せ、勝家の腹心の友である丹羽長秀をも味方につける秘策を見出し、会議へと挑みます。
とうとうと標準語で説得していたかと思いきや、ふいに砕けた尾張弁で相好を崩す秀吉。そんな秀吉の姿をね、大泉洋さんがとても巧く演じていて、びっくりしてしまいました。

ちなみに、一番気に入ったシーンは小さい親方様を膝に座らせて、「皆の者、頭が高い!」っていうところ。名だたる武将たちを前にした、あのしてやったりの表情、たまらなかったなぁー。

そして、秀吉のライバル柴田勝家を演じたのは役所広司さん。
もしゃもしゃの髭面で男臭ムンムン。信長の妹であるお市様にご執心で、やはりお市様に憧れていた秀吉とはこの点でもライバル。
全く相手にされていないにも関わらず、自分の勝利を信じて疑わず、お市様に猛突進な姿は歴史通からすると、なんだよこれはって感じかもしれませんが、歴史素人からすると愛すべき好人物に思えてしまいました。

「『香』が好き」というのを「おこうこ」と勘違いして「らっきょ」をプレゼントしたり、大事な会議を前にした宴に参加せず、お市様のために一生懸命サザエを焼いて、しかも「海のものは好きじゃない」と一網打尽されたり。
自分の味方につけたい池田恒興に対して、秀吉が「京都をやる。大阪もやる。」と言っているのに対し、勝家は「毎年うまいお米を送ってやる」とかで・・・
他にも思わずぷぷぷっと笑ってしまう所業がたくさんありました。

でも、男らしい懐の深さというか、戦国武将らしい潔さというか、そういう貫禄を見せるところではしっかり魅せてくれていて・・・流石です、別所さん。
でも、その別所さんに大泉洋さんも負けていなくてね。うん、うん、本当に二人とも素晴らしかったです。

おおっと。この2人についてだけでずいぶん割いてしまいましたが。
意外だけど似合ったのはうつけの信雄を演じた妻夫木聡さん。あはあはっていう漫画っぽい笑い顔がたまりませんでした。
そして格好良くてたまらなかったのは伊勢谷友介さん。織田家の重要人物だけどやや変わり者の三十郎信包。出番は少なかったけれども、ピカイチの存在感でした。

クールビューティーの中谷美紀さんは秀吉の妻・寧役で、だいぶはじけた演技を披露してくれていました。ばりばりの尾張弁で着物をたくしあげて宴席で踊る姿が様になっていて、妻夫木くん同様、こちらも意外でした。
メイクも田舎っぽさを出しているのか、極太下がり眉に赤いほっぺというひどい有様で・・・。それでも、かしこまった表情をするとそれなりに美しく見えてしまうのだから、すごいですよねぇ。

メイクといえば、お市様を演じた鈴木京香さんも松姫を演じた剛力彩芽ちゃんも、白塗りお歯黒メイクで体はっておりました。しかも鈴木京香は年増な感じが強調されていて・・・
いやー、三谷監督は秀吉に負けない人たらしに違いないです。

それにてしても、最後に驚かされたのは剛力彩芽ちゃんです。彼女のこともあまり好きじゃないのですが、武田信玄の娘の誇りを貫いたと告白した後の彼女のほくそ笑み。
女って怖いわーと思わせるような表情がめっさ上手でした。
松姫とお市様の女の執念を感じさせるエピソードが物語に面白味を与えていました。(実際がどうかはさておき)

他にも他にも・・・
と、延々とキャストについて語れてしまう感じですが、まあ、このあたりにしておきます。

いつもの三谷幸喜作品のようにガハガハ笑える感じではありませんが、ところどころププッと吹き出してしまうようなふざけたシーンもありつつ、基本的にはしっかり歴史を描いている今作。
歴史に疎い私は「こういう風に授業してくれれば日本史も楽しく学べたのになー」と大変満足いたしました。それぞれのキャラに思い入れがあるような歴史通の方や時代物でくだけた現代語が話されるのは嫌!という方にはおすすめしませんが、そうでない方はぜひご覧になってみてください!


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予告編
http://youtu.be/1FzR6pKEbDk



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