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『嫌われ松子の一生』 感想&予告編 ― カラフルな世界観に包まれた切ない女の物語 

原作の小説を先に読んでいたので、番宣を見てどうなんだろう?と思っていたのですが・・・
ストーリーは原作に忠実ながらも、一味違った独特の世界観を楽しむことができました。

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満足度:★★★★
2006年:日本
監督:中島哲也
出演:中谷美紀瑛太伊勢谷友介

あらすじ
昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子(中谷美紀)は、お姫様みたいに幸せな人生に憧れていた。
しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。その上ヒモを殺害した容疑で刑務所へ送られてしまい…。

※山田宗樹の小説『嫌われ松子の一生』が原作です。

特徴と見どころ
・テンポよく先が気になる展開
・カラフルで独特な世界観
・瑛大の雰囲気が抜群


感想
おもしろかったです!

原作同様、よく考えると切ないお話なんですが、なぜかからっと楽しめるという内容に仕上がっていました。
本を読んだ時の、あの、どんどん先を読み進めたくなるスピード感もしっかり出ていて、原作ファンとしても大満足の映像化でした。

中島監督の前作『下妻物語』もそうでしたが・・・
セットの感じやブラックユーモアが見え隠れするあたりに、ティム・バートン監督を彷彿してしまいました。まあ、ティムほどのシニカルさはないにせよ。(以下、ネタバレ含みます)

中谷美紀さん紛する松子は、諸事情により中学校教師を挫折し、ソープ嬢へ。さらには殺人犯へ・・・と、あれよかれよという間に人生を転落していきます。
それもこれも「父に愛されていない」という重度のトラウマからなのか、愛を信じすぎては、裏切られ、傷ついて。それなのに、また同じことを繰り返して・・・。

ほんま、アホカーとしか言いようがないのですが、ひたすら真っ直ぐなんです。なんですが、いつまでたっても報われない。
運もないし、男を見る目もない。

清楚なイメージの強い中谷さんがソープ嬢!?というのは気になるところかと思いますが・・・
そんなに際どいシーンがあるわけでもなく、わたしが男だったらちょっとがっかりだったかもな。赤髪に真っ赤なルージュは似合っていたけれども。
というわけで、男性諸君、過度な期待は禁物です。

個人的には、教師時代のかちっとした格好の方が100倍ステキだったと思います。

上ゲテ下ゲテな評価になってしまいますが・・・
シリアスな部分では迫力ある演技が光っていましたが、おバカっぽく演じる部分は、いまひとつ柔らかさが足りなかった気がします。
やはり高嶺の花的な雰囲気が強すぎるからですかね~。ファンキーっぽさを頑張って出せば出すほど、痛々しく感じてしまいました。

公開前のインタビューなどでは、監督に相当叩かれたとう苦労話を耳にしたり、雑誌の見出しでは「体当たりの中谷美紀!」なんていうのを見かけたりしましたが・・・
まだ少しはじけ感が足りない気がしてしまいました。偉そうなことを言ってしまえば、ひと皮抜けたまではいかず、半皮くらい、みたいな。

で、トリに言いたいのは!
小説の方でもイチオシだった笙くんを演じた瑛太です。
笙くんは松子の甥にあたるのですが、家を飛び出した松子のことを笙くんの父(松子の弟)は話していなかったので… 映画の冒頭、殺された松子の部屋の片付けを頼まれてビックリ!松子おばって、誰なのよ?どんな人だったのよ?なんで殺されたのよ?

と、その笙くんの好奇心から、松子の一生が解き明かされていく流れなのですが…
瑛太の力のぬけ~た演技 - 原作とはちょっと違った設定&イメージではありましたが、ムードというか空気感は原作の笙くんどおりで、好感度大でした。

そして映画を見た時には気づいていなかったのですが、伊勢谷友介さんも出ているんです。そうそう、振り返れば、ずば抜けて格好いい人がいましたわ。

途中、歌や踊りが入ってくるので、アンチミュージカルの方にはおすすめできませんが、それ以外の方にはおすすめです♪


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予告編
http://youtu.be/WWsR7W4VIx8



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