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『ウォールフラワー』 感想&予告編

今のわたしからすると、星3つ半が正直な感想で、本来であれば、ここにのせる類の映画ではないのですが…
もし、もし、わたしが10代後半から20代前半にかけてこの映画に出会っていたら、もっとずっと感化されていただろうなと思うのです。なのでその分の加点プラス、君の名演に星4つということで。

主演3人のキャストがそれぞれピッタリでしたが、ゲイの男の子を演じたくんがとりわけ魅力的でした。

20150216_WallFlower.jpg

2012年:アメリカ
監督:スティーヴン・チョボスキー
出演:ローガン・ラーマンエマ・ワトソンエズラ・ミラー
公式HP:ウォールフラワー

あらすじ
満足度:★★★★
高校入学前、体調を崩していたチャーリー(ローガン・ラーマン)は、同級生たちの輪にうまく入れず「ウォールフラワー(壁の花)」と呼ばれていた。
だが、ある日、上級生のパトリック(エズラ・ミラー)と彼の義妹のサム(エマ・ワトソン)と知り合い、彼らの仲間と楽しい時を過ごすようになる。けれど、ふとしたことがきっかけで、チャーリーは再び過去のトラウマに蝕まれていき・・・

※監督であるスティーブン・チョボスキーの小説『ウォールフラワー (集英社文庫)』が原作です。

感想
文学的な感じがするなぁと思いながら見ていたら、原作の小説が『ライ麦畑でつかまえて』の再来と言われているようで。なるほどな、と、思いました。
ラストシーンはきっと原作のフレーズがそのまま使われているのではないかと思うのですが…

17歳になるのがどんなことか忘れた人もいる


って台詞が胸に突き刺さりました。

ええ、忘れちゃいましたとも!
17歳の頃、確かに、大人は分かってくれないだとか、自分はこの気持ちを絶対忘れないとか、何だかやたらセンシティブに思いつめていたことは覚えていますが…
その時の気持ちを今しっかり感じられるかというと、さっぱりです。むしろ、その頃反発しまくっていた両親に申し訳なく感じ、同情してしまう次第で。ま、それが本当の意味で大人になれたってことなのかもしれませんね。

ともあれ、そんな多感な高校生が主人公の映画です。舞台がアメリカなので、学校の様子も放課後の過ごし方も自分の高校時代とはまるで違いましたが。
若い時に見ていたら、憧れたり、ヒリヒリした痛みを感じたり、きっと今より何かしらを感じとれたんだろうなと思います。

主人公は高校生になりたてのチャーリー。
入学前、チャーリーは体調を崩して入院していたようですが、その理由や病状については詳しく語られません。親友の自殺や過去にあった何かから、どうやら心を病んでいたようだと想像させるような作り方です。
ともあれ、そんな彼にクラスメート達は冷ややか。チャーリーもまたその中に無理矢理入って行こうとはしません。

でも、技術の授業で一緒だった上級生のパトリックと打ち解けたことで、パトリックの義理の妹サムとその仲間たちと親交するようになります。
陽気で愉快なパトリック、自由奔放で魅力的なサム。2人のおかげで、楽しい日々を送るようになるチャーリー。

けれど、ひょんなことから、仲間内の一人の女の子と付き合うことになり…特に好きだったわけじゃないその子とうまくいかなかったことから、チャーリーは再び一人になってしまいます。
そしてそれが原因で封印されていた過去の記憶が呼び戻され、次第に体調が悪くなり…。

繊細で、でもどこかひょうひょうとしたところのあるチャーリにローガン・ラーマンはぴったりでした。
チャーリーが一目惚れ的に好感を持つサムを演じたのはハリーポッターシリーズで有名なエマ・ワトソン。彼女もサムのチャーミングさを見事に表していました。

でも、わたしのお気に入りはなんといっても、ゲイのパトリックを演じたエズラ・ミラーです。明るく振舞いつつも、時折ふと見せる辛そうな横顔。ゲイらしい立ち居振る舞いもとても自然でどこをとっても完璧でした。
・・・と思ったら、「ゲイ的な時間を過ごしたこともある」ような。ともあれ、思わずググってしまうほど、印象的で、「この役者さんが出ている作品を見たい!」と強く思いました。

最後に明かされるチャーリーのトラウマ。すごく辛くて、そして、ふざけるな!と憤ってしまいました。
大好きな素晴らしい叔母、そう記憶を捻じ曲げなければ、やってこれなかったことを思うと、とても悲しく切なくなりました。子どもが生まれてから、子どもが辛い目に遭うシーンがあると、どうしても、母親目線になってしまうので、この時も、心はすっかりチャーリーの母親になっていました。

中盤とラストに出てきたトンネルのシーン~音楽に身を任せて、車から身を乗り出してトンネルを抜ける~のが爽快でした。
常套手段な感じは否めませんが、痛みや苦しみから解放されて、未来へ向かって進んで行く…そんなイメージにぴったりで、希望が持てる感じ、良かったです。

ちょっとほろ苦い青春ストーリー。どちらかというと、若い人が見た方がピリリと感じるものがあるなかぁーと個人的には思いましたが…どうでしょう!?
あ、音楽はとても良かったです。サントラ、欲しいな♪


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予告編
http://youtu.be/RGbSAyOtFeY




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↓ツレの頭が気になるのだけれど・・・






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