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『ヘアスプレー』 感想&予告編 - ちょっと太めの女の子にパワーがもらえる一本

前回は、1930年代末期の超大作『風と共に去りぬ』をご紹介しました。
ヴィヴィアン・リー扮する主人公のスカーレット・オハラは類稀なる美貌とパワーで苦難の時代を乗り切りました。

今日ご紹介したいのはスカーレットと同じく、めちゃくちゃ「パワフルでポジティブな女性」が主人公のこの映画です。ただし、スカーレットのような美貌と毒素は持ち合わせていませんので、友だちになるならこちらの女性のほうが良いでしょうね。

驚くほどポジティブで、真っ直ぐな女の子が主人公の素敵な映画です。(>▽<)

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満足度:★★★★★
2006年:アメリカ
監督:アダム・シャンクマン
出演:ニッキー・ブロンスキ、ジョン・トラボルタ、クリストファー・ウォーケン、ミシェル・ファイファー


あらすじ
1960年代のアメリカ、ボルチモア。
標準サイズよりちょっと太目の女子高生トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)の夢は、ヘアスプレーの会社が協賛している大人気のダンス番組「コニー・コリンズ・ショー」に出演すること。
ある日、一般オーディションがあると聞き、勇んで参加しますが、番組の実権を握っているステージママから「そんな体型じゃ、ね」とけちょんけちょんにけなされてしまい・・・

特徴と見どころ
・パワーがもらえてハッピーになれる映画
・ニッキー・ブロンスキーが天真爛漫なトレーシーを好演
・ジョン・トラボルタの女装がミラクル


感想
元気に、ポジティブになれる映画です。
何と言っても、ピチピチというよりムチムチの女子高生トレーシーを演じたニッキー・ブロンスキーがすてきでした。

ま、はっきり言うと、見た目は微妙です。
でも、全身から溢れるパワーと天真爛漫さを見ていたら、とても幸せな気分になれました。

さて、このトレーシーちゃんは、ダンスが大好き。それで、憧れの番組のオーディションに勇んで参加するんですが・・・。
嫌味なステージママに意地悪されちゃいます。でも、彼女は全然めげない!
そもそも、普通のこの年頃の女の子だったら、自分の容姿をとてもコンプレックスにするものだと思うのですが、彼女は、太っちょの自分を受け入れているのです。

自分のことを好きなことって実はとても大事なこと。だって、それだけ自分を大切にできるってことだから。だからこそ、彼女はチャンスをつかんで視聴者からの人気も得たのですが。でも、そこには新たな試練が待っていて・・・。
トレーシーの降板を狙う番組スタッフが様々な嫌がらせをしてくるのです。その中で、1番ひどかったものは、「黒人の日」をなくすというもの。

けれど、トレーシーはびくともしません。黒人のダンスをリスペクトし、差別を厭うトレーシーは、自身の降板も恐れずに勇敢に立ち向かっていくのです。
そう、能天気な夢見る女の子の話かと思いきや、実は、「黒人差別」や「ビッグ・サイズな人はノーな社会」といったシリアスなテーマがこの映画の根底にはあるのです。

この時代、まだまだ黒人差別は色濃く残っており、ダンス番組でも、黒人と白人が一緒に踊ることはなく、わざわざ「黒人の日」が設けられていました。
だけど、夢見る少女は、「誰にとっても平等な世の中じゃなきゃいけない!」とひたすらに願い、そして、その大義名分のもと、まっすぐ行動します。

さて、彼女はどうして、そんなにまっすぐなのでしょうか?

それは、彼女の両親がとっても素敵だから!に違いありません。
クリストファー・ウォーケン演じるパパさんは、いつどんな時でも、トレーシーを信じて、応援します。
ジョン・トラボルタ演じるママさんは、厳しいことを口にするものの、それも、トレーシーを心配しているからこそで、結局は、深い愛情でありのままの彼女をまるごと受け入れます。

いや~、クリストファー・ウォーケンも素晴らしかったんですが、ジョン・トラボルトタのママさんは、傑作を通り越していました!!!
わたしは、最後のテロップに出てくるまで、彼が演じていることを知らなかったので、めちゃくちゃびっくりしました!やたらでかいし、声は低いし、男が演じているだろうとは思っていましたが、まさか、トラボルタだったとは・・・。

すっごい、良かったです!仕草のひとつひとつが、妙にキュートでした。

半ばミュージカル映画っぽいので、苦手な方もいるかもしれませんが、出だしを除けば大丈夫だと思います。むしろ、物語のクライマックスのデモ中に、黒人がソウルフルに歌いあげるところなんて、じ~んとさせられます。
そして、何はともあれ、ビッグサイズのトレーシーちゃんと彼女のママ、ジョン・トラボルタのダンスは見物です。ぜひぜひご覧あれ☆


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感動したパパさんの台詞
ママと喧嘩して自宅に戻れないパパ。そこにトレーシーがデモに参加することを打ち明けに行き・・・

「世の中、公平じゃなければならないのに、そうじゃなくて・・・。
私のような人々が立ち上がらなくちゃダメなの。父親の膝から離れて外に出て戦うのよ」


「お前のママと私は正面のドアも遠すぎて見えないのに、お前にはスケネクタディまでの道がすべて見えてるようだな。
立ち上がるために何か必要な物があったら、俺たちみたいな古株の言うことなんか聞くな。俺達が新しいやり方を学ぶ必要があるんだ。お前からな。」



予告編
http://youtu.be/1yr45GYD8fI



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