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『イン・ザ・ヒーロー』 感想&予告編 - アクション馬鹿、万歳っ!熱いハートにやられる一作

番宣で気になっていたやつです。例のごとく、劇場へは行けなかったので、満を持してのDVD鑑賞。期待が高いほど、見る時の評価は厳しくなりがちなのですが、これは大満足。
笑いあり、葛藤あり、涙あり。文句なしに面白かったです。

50代に突入した唐沢兄貴のキック、惚れちゃいますよ♪

20150706_INTHEHERO.jpg

満足度:★★★★★
2014年:日本
監督:武正晴
出演:唐沢寿明福士蒼汰黒谷友香寺島進和久井映見
公式HP:イン・ザ・ヒーロー

あらすじ
下落合ヒーローアクションクラブの社長にして、その道25年のスーツアクターである本城渉(唐沢寿明)。数年ぶりにヒーロー番組の劇場版作品で顔出し出演を依頼されて有頂天の本城だったが、その役は人気急上昇中の若手俳優・一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)に奪われてしまった。
リョウのスーツ部分を演じることになった本城は、ヒーロー番組に敬意を払わない生意気なリョウを叱責するが・・・

特徴と見どころ
・ベタで王道なストーリー展開
・ドストレートなメッセージ
・唐沢兄貴の熱血、悲哀、根性


感想
ストーリーだけ見てしまうと、とってもベタです。
ハリウッド映画的な王道さ。次に起きることは全て読めてしまう。
でも、その安心感。そして、ドストレートなメッセージが心に響いてきました。

スーツアクター=アクションヒーローの中を演じる役者さんというか、スタントマンというか。今でこそ、仮面ライダーなどは若手俳優の登竜門になっていますが、この映画の主人公・本城が若かった頃にはそんなことはなく。
この道25年の大ベテランとなってしまった今となっては、なかなか顔出しする役も回ってこない。
スーツアクター仲間や製作スタッフたちからは一目置かれる本城だけれど、そのアクション馬鹿ぶりから家庭も壊してしまっています。

といっても、元妻は今でも本城のことを心配しているし、一人娘との仲も良好。本城自身も元妻と娘を深く愛しているし、だからこそ、不甲斐ない自分ではなく、誰かいい人が見つかれば・・・と思おうとしたりしているわけです。
まあ、そんな風に私生活ではちょっと未練たらたらな彼ですが、仕事に対しては礼儀を重んじ、人情を重んじ、鍛錬を怠らない。スーツアクターとしての誇りを胸に、日々、精進し続けているのです。

そんな彼なので、発するメッセージはベタで熱いです。
- 夢をあきらめるな。手を抜くな。 -

それに対し、本城がやるはずだった役を横取りした若手俳優のリョウは人気を鼻にかけていきがっているような若者。礼儀もなっていないし、スーツアクターに対する敬意も全くなし。
当然、本城はリョウに対して厳しくあたるのですが、リョウはケロリとしたもので、その関係性は熱血漢の上司と冷めた部下といった風合いなのですが。

ま、でも、それは最初だけ。
実はリョウも・・・。と、これまた、ベタな設定があり、リョウは本城にアクションを教わるためにアクションクラブの面々に頭を下げて、一緒に稽古に励むこととなります。
そのリョウ役が福士蒼汰くんです。これまで、そんなに格好いいと思ったことなかったし、演技も下手じゃね?と思ってしまっていたのですが・・・

や、恰好いいですね。

と、今さら、世間の波に乗ってみました。笑
うん、なんか、この実はいい奴なんだけど、格好つけて悪ぶってる・・・みたいなキャラ、似合っていました。ま、やはり、そんなに演技が巧いとは思わなかったけれど、ハニカミ顔とかね、可愛いですね。
さすが、元仮面ライダー、スタイルも良いですしね。

っていうか、スタイルといったら、けれど、唐沢寿明さん!
いやはや、50代突入とは思えぬ、スタイルの良さ!顔も小さいし、この映画のために鍛えなおした身体は見事な細マッチョ!
それこそ、スーツアクター出身だけあって、アクションもキレッキレッです。
そして、演技力も安定感ばっちり。ひたすら真っ直ぐにアクション馬鹿をつらぬく表の顔とその陰で悩み揺れる裏の顔。その使い分けが素晴らしかったです。

アクションクラブの後輩が「リョウを見ていたら、やっぱり、自分には向いていないって分かったんっす」みたいなことを言って辞める決意をして。その言葉を聞いた後の本城の表情。
諦めるなと言いたいけれど、言い切れないジレンマ。自身の進退についても揺れる思い。
本城の悲哀と葛藤、その2つに心が揺さぶられました。

そして、「俺がやらなかったら、日本ではアクションスターが生まれない!」と危険なアクションを決意した時の熱い語り口。
ちょっとくさいけれど、ジーンとしちゃいました。

1つ難癖つけるとしたら、ラストのアクションシーンが長かったこと。
映画に登場してくるイカレタ監督は4分30秒の長回しと言っていましたが、実際にはその2倍以上のアクションシーンが続いて・・・
迫力はあったけれど、そのアクションによって物語が劇的に変化するというものではなかったので、もう少しコンパクトに、それこそ、4分30秒ジャストにおさめても良かったんじゃないかなと思いました。

ともあれ、笑いあり、涙あり。
とっても楽しめる娯楽作品なので、ぜひご覧あれ。
あ、そうそう、個人的には寺島進さんがピンクっていうのがツボにはまりました。


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子育てブログもやっています☆→ Everything is All right 58


予告編
https://youtu.be/GuCETXrnK7s




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