スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『リトルプリンス 星の王子さまとわたし』 感想&予告編 - 星の王子さま好きなら必見!大人も楽しめるアニメーション

子どもが生まれてからというもの、劇場鑑賞はほぼほぼ子どもの付き添いなのですが、久しぶりに、自分が観たいものを劇場で観ることが出来ました!
『星の王子さま』が大好きなわたし、この映画、気になっていたんですよね。6歳になった娘なら、一緒に楽しめるかな?と思い、誘ってみたところ、「わーい、これCMで見て、見たいと思ってたんだ~。それにママと2人でデート♪」とノリノリになってくれたので、一石二鳥でした。

原作部分のストップアニメーションが見事で、それだけでかなり満たされました♪

20151218_LittlePrince.jpg

満足度:★★★★★
2015年:フランス
監督:マーク・オズボーン
声の出演:ジェフ・ブリッジスマッケンジー・フォイレイチェル・マクアダムスライリー・オズボーンジェームズ・フランコ /(吹替)津川雅彦鈴木梨央瀬戸朝香池田優斗、伊勢谷友介
公式HP:リトルプリンス 星の王子さまとわたし

あらすじ
狂信的な母親に、勉強漬けの毎日を送らされている9歳の女の子。名門校に入学するため、学区内に引っ越してきたが、隣には元飛行機乗りの風変わりなおじいさんが住んでいた。
ある日、隣から飛んできた紙飛行機が気になって中をあけると、そこ書かれていたのは、”Little Prince”についての物語。お話の続きが気になった女の子は隣の家を訪れ、おじいさんと親交を深めていくのだが・・・。

特徴と見どころ
・原作部分を表したストップモーションの世界観が素晴らしい!
・星の王子さまの声を吹き替えた池田優斗くんが神業!
・あくまで「星の王子さま」と「わたし」の「わたし(=9歳の女の子)」が主人公!


感想
一言で言えば、予想をはるかに超えて良かったです。

わたしが感動したのは何よりも、原作部分を表したストップモーション。原作をギュッと要約して、けれど、その世界観は壊さずに、大変美しい仕上がりになっていました。
星の王子さまが出会ったちょっとヘンテコな人たちの様子、砂漠の美しさ、キツネとのやりとりなど、どれをとっても完璧でした。

そして、星の王子さまを担当した池田優斗くん!彼の声が本当に素晴らしかったです!優しくてどこか儚げで・・・星の王子さまの声を想像したことなんてなかったのでイメージ通りというのもおかしな話なんですが、でも、星の王子さまはこんな声に違いない!と思わされました。

ただ、この原作部分はギュッと要約されているので・・・原作を知らない方にはピンとこない部分もあるだろうなと思います。また、小さい子どもにはちょっと難しい内容ですね。
でも、全体的に言えば、物語の主人公はあくまで9歳の女の子の「わたし」なので。「わたし」に視点を合わせて見れば、楽しめる内容になっています。
ベイマックスに飽きていたうちの娘も一応、途中で「まだ~?」と聞いてくることなく、「面白かった」と言っていました。(きちんと理解できるのと面白いと感じるのはまた別物ですからね)

物語はその女の子が名門校の面接を受けるところから始まります。面接の直前まで母親から質疑応答のレクチャーを受ける娘。
緊張のあまり女の子は面接官の質問をきちんと聞くことができず、練習通りに違う質問の答えをスラスラ述べてしまいます。母親によってマニュアル化されてしまった女の子。
そう、名門校に入学させることに狂信的になっている母親も、その母親の言いなりで勉強づけの毎日を送っている女の子も、『星の王子さま』の中で王子が出会った「ちょっとヘンテコな人たち」と同類なのです。

その女の子がかつて「王子」と出会った飛行機乗りと出会うことから物語は動き始めます。
最初は若い頃飛行機乗りだったというおじいさんに不信感を抱いていた女の子。けれど、おじいさんが紙飛行機にして飛ばしてきた『Little Prince』のお話が気になってしまった女の子は母親の言いつけを破って、隣の家を訪れ、次第におじいさんになついていきます。

子ども的には女の子がおじいさんから王子のお話を聞いて、想像力をふくらましていくところ、そして王子に会いに冒険に出るところが一番楽しいんじゃないかと思います。
逆に、原作ファンからすると、女の子が大人になった王子と会うという設定はちょっと納得いかないかな、と。ですが、これはあくまで「わたし」が主人公のお話。そこは女の子の想像部分として捉えてみたら、これはこれでアリなんじゃないかと。
とりあえず、一旦、原作はおいて見たら、女の子の冒険譚として楽しめる内容になっています。

それに、ラスト直前の、「わたし」が入院したおじいさんをお見舞いするシーンが原作を大切にした感動的なものになっていたので、そこのマイナスポイントは帳消しになるかな、と。

「泣いてもいいよね?だってもうなついちゃったから。」


そう、この台詞には思わず涙がこみ上げてきてしまいましたからね。

最終的に、女の子は王子に出会ったことで、大切な何かを見つけることができたのですが、それは原作で王子さまが冒険の末に大切なことが何かに気づいたのと同じこと。
結果的にこのようなアレンジが加えられたことが成功の秘訣につながったのではないかなと思います。原作そのままの映画化では、原作が偉大すぎるのでなかなか満足することはできなかったと思うので。

見終えたあとは、久しぶりに『星の王子さま』を読み返したくなりました。原作を読んだことがない方はぜひ一読してからご鑑賞下さいませ。
心洗われるアニメーション映画。いつか字幕バージョンも見てみたいと思います。(おじいさん役の津川さんの声はあくが強すぎて好みじゃなかったんですよねぇ。ユーミンのエンディングテーマも、ちょっと・・・。)


ここまで読んでくれてありがとうございます。ポチット押していただけると励みになります♪


にほんブログ村 映画ブログ おすすめ映画へ   


子育てブログもやっています☆→ Everything is All right 58


予告編
https://youtu.be/UqDR9sQOyfA



おすすめ関連作

↓新訳も出ていますが、これが一番おすすめです。

星の王子さま (岩波少年文庫)
岩波書店 (2015-08-20)
売り上げランキング: 754




↓安いですよ!メリクリ!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。