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『パレード』 感想&予告編 -原作の雰囲気が大切に再現された一作

寒い!寒い!寒い!
こんな時はおうちに引きこもってDVD鑑賞するに限りますねぇ。
・・・が、しかし、1歳こえて、動き回るようになったうちのチビ。朝寝もしなくなってしまったし、なんだかんだでいろいろ用事もあり、めっきり時間がなくなってしまっています。ううむむむ。

というわけで、今宵は他のブログにのせていたレビューより1本ご紹介☆(ってか、この転載作業も早く終わらせたいんですがが全然はかどらにゃい・・・>■<・・・)

原作のできを裏切らない一作、キャスティングも絶妙でした♪

20160221_Parad.jpg

満足度:★★★★
2010年:日本
監督:行定勲
出演:藤原竜也香里奈貫地谷しほり林遣都小出恵介

あらすじ
映画会社勤務の直輝(藤原竜也)、イラストレーター志望の未来(香里奈)、フリーターの琴美(貫地谷しほり)、大学生の良介(小出恵介)は都会の2LDKマンションで共同生活を送っていた。
それぞれが不安や焦燥感を抱えながらも、互いにそれを打ち明けることのないまま何気なく共同生活を続けていたが、男娼のサトル(林遣都)が現われたことで変化が起こり始め…。

※第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の同名小説『パレード』の映画化です。

特徴と見どころ
・原作の期待を裏切らない(原作を読んでいても楽しめる)
・ナイスキャスティング
・後味は悪いけれども秀逸な幕切れ

感想
先に小説を読んでストーリーを知っていたので、「この先どうなるんだろう?」というワクワク感はもてませんでしたが、小説の雰囲気がそのまま映像化されていたので、満足いく一本となりました。
もちろん原作から省略されている部分はままありますが、限られた時間枠の中で原作が忠実に再現されています。

都会のとある新婚さん向けのマンション。
そこの一室に暮らしている4人の若者+1人の闖入者が主人公です。

先輩の彼女に恋している大学生の良介(小出恵介)。
無職で恋愛に依存している琴美(貫地谷しほり)。
自称イラストレーターの未来(香里奈)。
几帳面で健康オタクの会社員・直輝(藤原竜也)。

そして、ある日、そこに男娼のサトル(林遣都)が加わって・・・

それぞれの目線で順番に描かれていくそれぞれの日常。

琴美の口癖「ま、別にどうでもいいんだけどね」が象徴するように、5人は必要以上にお互いに深く関わりあおうとはしません。
かといって、仲が悪いというわけではなく、わきあいあいとシェア生活を楽しんでいるのですが・・・

よくある青春モノのように、本気でぶつかりあって、友情を築いていく・・・なーんてことはありません。
総じて、クールにこなし、「出て行きたいなら出て行けば?」というスタンス。そして、それこそが、居心地の良さの秘訣だ、と。

まあ、それは、そうだろうな、と思います。
だって、他人との共同生活だもの。そういうスタンスじゃなきゃ、面倒くさいですよね?
ご近所関係のうすい東京(といっても下町だけど)で育った若者(とはいえなくなってきたけど(追記:というかもういえないけど)のわたしも、基本的には、彼らの考え方に同調します。

でも。
でも、これって、けっこうコワいかも・・・。
彼らのスタンスがちょっと度がすぎるというのもありますが、でも、この物語のようなことは、あながち起こりえないことではないかもしれない。そう思うと、ぞぞぞっとくるものがありました。

何はともあれ、5人の主人公それぞれが、とてもいい味出していました。
個人的に、藤原竜也くんはいつもテンション高めの演技が苦手(クライマックスではそれが生きてくるんだけどね・・・)だったんですが、今回は、いつもよりぐっと抑え目の演技でよかったです♪

物語の幕切れについては賛否両論あるんじゃないかと思いますが、原作も唐突だったんでね・・・。映画のほうは、4人の冷めた目で、ある種の恐怖感をあおるよう、うまいことまとめたんじゃないかと・・・。
後味がいい映画ではありませんが、まずまず楽しめる一作です★


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予告編
https://youtu.be/VJg5Bc3JJuk



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テイストは全く違いますが、吉田修一原作ということで。こちらはほのぼのする一作です。詳しい感想はコチラ



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