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『月のひつじ』 感想&予告編 - くすくす笑えてじんわり感動できる小作品

前回は、ちょいと懐かしい『E.T.』をご紹介しました。
E.T.は、NASAの科学者たちに捕らえられそうになりながらも、エリオットたちの助けで、無事、仲間に再会することができたわけですが・・・。
もし、NASAの科学者たちに捕らえられていたら・・・?

・・・なんて、考えたくもないことですね。
さて、今回は、その「NASA」つながりで、こちらの映画をご紹介します。

地味だけれど、ロマンあふれる素敵な小作品ですよ~!(*>▽<*)/

090212TheDish.jpg

満足度:★★★★★
2000年:オーストラリア
監督:ロブ・シッチ (サント・シラウロ、トム・グレイスナー、ジェーン・ケネディ、マイケル・ヒーシュ )
出演:サム・ニール、ケヴィン・ハリントン、トム・ロング、パトリック・ウォーバートン、ジェネヴィーヴ・モーイ

あらすじ
人類初の月面歩行となった『アポロ11号』。
そのアポロ11号からの映像を受信することとなったのは、オーストラリアの片田舎パークスにある巨大なパラボラアンテナ。所長のクリフ(サム・ニール)、技術者であるミッチ(ケヴィン・ハリントン)とグレン(トム・ロング)は、NASAからの派遣要員アル(パトリック・ウォーバートン)と組んで、世紀のビックプロジェクトに参加することになり・・・。

特徴と見どころ
・華やかな舞台の裏側を支えた技術者たちロマンあふれる物語
・地味だけれど個性豊かな登場人物たち
・物語の端々に感じられる職人技


感想
ものすごく、ロマンを感じる映画です!

原題は "THE DISH" ----- といっても、食べ物を載せるお皿ではなく、お皿の形をした「パラボラアンテナ」のことです。
それも、ただのアンテナではなく、南半球で最大の大きさ -直径が63m程の楕円で、重さは何と1000t!- を誇る立派なものです。

それで何をしたのかっていうと、あの「アポロ11号月面歩行」の映像を受信し、全世界に発信したのです。 そう、これは、華やかな舞台の裏側を支えた人たちの事実を基にした物語です。

・・・といっても、どのへんまでが実話に基づいているのかは定かではありません。
たとえば、映画に出てくるパークスの技術者はたった3名で、NASAからの要員が1名ですが、実際には研究所の技術者が20名程度で、NASAからの派遣要員が4,5名だったらしいです。

でも、ま、とーにかく、いい映画です!!!

題材が「アポロ11号」と派手な割には、なんていうか、めちゃくちゃ地味です。
だけど、そこがいい!

世紀のビックイベントを控えているっていうのに、グレンは恋にうだうだ悩んでいるし、ミッチは田舎育ちであることをコンプレックスにアルに喧嘩を売ってばかり。
アルの方はアルの方で、極度のプレッシャーに加え、勝手の違うオーストラリアでの任務に必要以上にピリピリしていて・・・。
所長は所長で、「よし、お前らやるぞ~!」って、気合でまとめあげる感じでもなく。

だけど、一皮向けば、みーんな「人類が月面に到達する」という偉業にときめいている。だからこそ、最後には一致団結して・・・。
そこまでの流れがコンパクトに面白おかしくまとめられています。

そして、この4人を筆頭に、登場人物たちが何とも個性豊かなんです!
それぞれの役者さんがそれぞれの役柄にぴったりはまっていて、そして、巧い!
パークスの市長にしろ、その婦人にしろ、警備担当の兄ちゃんにしろ、兵隊オタクな兄ちゃんにしろ、身の回りにいそうな人なんだけど、絶妙な感じでずれたところがあって。

人の短所をちょこっとだけオーバーに見せることで、そこはかとないおかしみが出ている感じです。

また、人物たちの構成だけに限らず、映画の隅々に「職人技」が感じられました。
例えば、「ふち乗り」(パラボラアンテナを出来る限りの傾斜にして、アンテナの「ふち」に人を乗せたまま角度をつけていく)でアンテナの角度を調整するとか、アンテナの中で「クリケット」をして、アンテナが傾いていないかどうか確認するとか。
停電して真っ暗になった後、発電機でぽっと浮かび上がるアンテナの美しさだとか。

そして、何と言っても、4人が中継を無事おこなう姿とTVの前に集まる町の住民達が交互に写されながらの月面着陸のシーン。

これには、素直に、いたく感動しました。

もちろん、今までも、月面着陸のシーンはあちこちで目にしたことがあるんですが・・・着陸前の様子からちゃんと見たことはなかったので・・・
物語の流れとも相まって、涙があふれてきちゃいました。

でも、全体的にはコメディです。笑えるシーンがたっくさん!
そもそも、この映画を作った人たちは、オーストラリアの有名なコメディ番組を制作しているチームなんだそうです。

笑えて、泣けて、そして、熱いロマンを感じられるとびきり素敵な映画です☆


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予告編 ※日本語なし
http://youtu.be/Tc4MSie-P0k



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