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『サルサ!』 感想&一部動画 - 音楽に身をまかせたくなる一作♪

前回ご紹介した『マルタのやさしい刺繍』は80歳の何ともチャーミングなおばあちゃんが若い頃の夢を叶えるために奮闘するハートウォーミングな映画でした。
今回は「チャーミングなおばあちゃん」つながりでこの映画をご紹介します。
この映画ではおばあちゃんは主役ではないですが、とても重要な役割を果たしています。
そして、このおばあちゃんもまた大変魅力的です。

ご機嫌なサルサのリズムに踊り出したくなる映画です。( ̄▽ ̄)ノ_彡

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満足度:★★★★★
1999年:フランス・スペイン
監督:ジョイス・シャルマン・ブニュエル
出演:ヴァンサン・ルクール、クリスティアンヌ・グゥ、カトリーヌ・サミー、エステバン・ソクラテス・コバス・プエンテ

あらすじ
クラッシックのピアニストとして将来を嘱望されていたレミ(ヴァンサン・クルーク)は、キューバ音楽への情熱をあきらめられず、それまでの生活を捨ててパリへ。
レミはキューバの著名な音楽家チューチョ(エステバン・ソクラテス・コバス・プエンテ)のもとで「サルサ教室」を開くことを思いつき、金髪を黒髪に、バニラ色の肌をチョコレート色にして、キューバ人との混血児「モンゴ」に変身し・・・。

特徴と見どころ
・ご機嫌なキューバミュージックとサルサ♪
・大女優の圧巻の演技力、カトリーヌ・サミー
・主演はイケメン、ヴァンサン・ルクール


感想
映画の出だし、有望なクラッシックのピアニストだったレミがコンサートでの演奏中に、突然「wahouu!!!」と、ラテンなリズムを刻んでしまうシーンから、一気に引き込まれました。

情熱的なキューバ音楽。レミはキューバ音楽への道を捨てられず、大学のショパン像に別れのキスをして(このへん、大いにツボ)、パリに旅立ちます。
そして、キューバ人の友人フェリペに紹介されたチューチョの宿で、「サルサ教室」を開こうとするのですが、「ダンスを習いに来る女性達の目的は『黒人男性』だ」と言われてしまい・・・。

そのために、レミは、フェリペからサルサとキューバ人のフランス語(スペイン語なまりかな?)を教わり、髪を黒く染め、日サロで肌を焼き、キューバ人との混血児「モンゴ」に生まれ変わるのですが・・・
教室に来たナタリーと「モンゴ」のまま恋に落ちてしまったから・・・

というのがこの物語のメインストーリーです。が、まあ、これはどうでもいいんです。
クラブ嫌いで地味で大人しい女性として登場したナタリーが、実はサルサが得意なドセクシー姉ちゃんだったっていうのには、つっこみどころ満載ですが、それも含めてどうでもいいんです。

じゃあ何が大事かって、それは、サイドストーリーのチューチョとナタリーの祖母レティの40年越しの恋です。
時流や家族の目論見で離れ離れになってしまった2人。そんな2人が、40年ぶりに再会して、ゆったりと踊るシーンには、素直に感動しました。

カトリーヌ・サミー扮するレティ婆ちゃんのね、1つ1つの表情が情感たっぷりで素晴らしかったです。とりわけ、40年ぶりにチューチョに再会したシーン。
鏡にうつった自分の顔を見つめる彼女の表情が、失われた若さへの哀愁みたいなものを感じさせつつも、初めてのデートの待ち合わせ場所に向う乙女のようで・・・
ほんの一瞬のシーンなんですが、かなりぐっときました。

また、チューチョを演じるエステバン・ソクラテス・コバス・プエンテも最高でね~。

「何もかも奪われても、踊りたい気持ちは残る」

これはチューチョじいちゃんの名言です。

他にも出てくる登場人物は、皆個性豊かで良かったです☆
その中でも、特にわたしが気に入ったのは、チューチョの昔からの女友達ゴヤ(オーロラ・バスヌエヴォ)とナタリーの婚約者アンリ(ロラン・ブランシュ)の二人です。
太っちょでジョークと愛情に溢れているゴヤ。ちょいといじけた型真面目なお役人のアンリ。2人とも、見事に笑いのつぼを刺激してくれました。

それに、レミ=モンゴを演じたヴァンサン・ルクールはとても男前で・・・♪

全編を彩るキューバ音楽のほとんどの作曲・演奏をしているのは、映画『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』で一躍再注目されたキューバの伝統的な音楽「ソン」の再生に大きな役割を果たした「グルーポ・シエラ・マエストラ」。
言うまでもなく、素晴らしい音楽で、わたしはサントラも持っています。

『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』は、ちょっと中だるみを感じてしまったのですが(音楽にはいたく感動したけれど)、こちらは分かりやすく面白いストーリーがとんとん進んでいくので、純粋に楽しめました。

ご機嫌なミュージックにいけいけなサルサ!笑いどころあり、泣きどころあり。
最後は、キューバの真っ青な空の下、あなたもきっと一緒に歌って踊り出したくなること間違いなしの映画です。
キューバ音楽初心者の方にも、ぜひご覧いただきたい一作です♪


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ぐっときた台詞
キューバ人はなぜいつもハッピーでいられるのか?という愚問を投げかけたレミに対するフェリペの回答です。

「幸せだと思うのか?いいか、レミ。
キューバ人になりたいのなら、苦しみは笑いで隠せ」



一部動画 ※冒頭のコンサートシーンです。
http://cinema.pia.co.jp/tb/tb?movie_id=134957



キューバ音楽が楽しめる映画

サルサ! [DVD]   ブエナ☆ビスタ☆ソシアル☆クラブ(フィルム・テレシネ・バージョン) [DVD]   POPULAR! [DVD]


↓サントラも絶対おすすめ♪
サルサ! オリジナル・サウンドトラック



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